日本刀のようなギタープレイに感動!
昨日は久しぶりにバンドリハ。ベースで参加しているVivid Pink Cpmpanyというバンドで、マルーン5っぽい曲や、ブルーノ・マーズっぽい曲をユニークな独自アレンジで演奏しました。個人的には『演出』というものの重要性にすっかり開眼したので、今までよりも更にポジティブな精神性でライブの場に打って出たいと思っております。
リハ後は池袋に一穂さんのライブを見に行ってきました。
先日、TAIKO-LAB等々力ライブにBEAT座CLUBで出演させていただいた時にお世話になった阿久井喜一郎さんがドラムを担当されているバンドなのです。
信じられないくらいタイムが正確なドラマーさんや、上手なドラマーさんはたくさんいるけれど、阿久井さんのドラムにはそれに加えて『生きた表情』とでもいうようなものが感じられました。無機質な打楽器音の連続ではなく、ビートもフレーズも踊ってました。後ろでこのドラムが鳴ってたら、フロントは何の憂いもなく音楽の海を自由に泳ぎまわれるに違いありません。
■どらあきのドラム 阿久井喜一郎さん
http://kiichirou.exblog.jp/
ギターはISSYさんこと、石塚浩之さん。
極限まで研ぎ澄まされた日本刀の鋭い切れ味というんでしょうか。斬られた相手が、斬られたことに気付かず絶命する感じ。ギターにこんな感動したのって初めてかもしれないです。多分、感動させるつもりで弾いてらしたわけではないと思うのですが、それがまたスゴいじゃないですか。一流の調理技術を駆使して作られたフルコースとかよりも、春先の山で雪の中から少しだけ芽を出した山菜を摘んでその場で食べる方が美味い、みたいな。
■石塚”ISSY”浩之さん
http://b-sf.com/issy.html
ボーカルの一穂さんや、他パートの方々も素晴らしいプレイヤーさんだったのですが、ドラムとギターのお二方が突出して素晴らしく聴こえてしまったのです。
ライブ後には打ち上げにも混ぜていただいてしまいました。楽しかったです! どうもありがとうございました~!