ラブとハッピーしかなかった、TOY-BOX Vol.1

TOY-BOX Vol.1、出演させていただきました。ありがとうございました!

2019/12/28(土)TOY-BOX主催「TOY-BOX」 ラブとハッピーしかなかった!
2019/12/28(土)TOY-BOX主催「TOY-BOX」 ラブとハッピーしかなかった!

 本当にダンサーイベントでした。さすがみなさんプロダンサー。素晴らしい演目の数々を見せていただいたというより、魅せていただきました。まさに技術の極地……ダンスの世界は広くて深いですね。出演されてる方々のダンスに対する真摯な想い、心の芯に響きまくりでした。ネガティブ名印象をもたれがちな表現となってしまいますが、ストレートな言葉通りの意味で意識が高かったです! はふー、すご過ぎる!

せっちーはダンサーなの?

 そんな中、せっちーはミュージシャンとしての自我を捨てることはできず、このような形になりました。

新ジャンル、ニューハーフベーシストダンサー。混沌か!
ダンスイベントです。こう見えてもダンスしてます。

 捨てることができないというか、本職のダンサーさんの中に入ってしまったら、せっちーなんてただの見た目が面白いだけの奴ですから。いや、ほんとに。そこまで自分を卑下したくはないけれど、残念ながら厳然たる事実がそこにはあります。そこでどう闘うか、を容量が8bitくらいしかない頭で考えた結果としてのステージだったのでございます。
 運営の皆さま、出演者の皆さま、お店のスタッフさま、お客さま、みんな優しくてあたたかかったー。みなさん、本当にありがとうございましたー。

TOY-BOX Vol.1
TOY-BOX Vol.1

飽きさせないイベント創り、あるいはその顕在性

 今回のイベントで特に強く感じたのは、お客さんを飽きさせない工夫に満ちていたということ。まず、1組あたりの持ち時間は、メンバー数により5~10分と短いこと。そしてジャンルの幅。いろんなジャンルのダンサーが出演されていました。K-POP、ヒール、フラメンコ、ジャズ、ロック、インプロなどなど。
 短い間隔で出演者が入れ替わっていき、さらにそれぞれジャンルが異なるダンス。出演者さんだって、その5分の中で構成なり、起承転結なり、エンターテイメントとして飽きさせない演目として仕上げてるわけで、そりゃあ飽きないですよね。素晴らしいイベントだと感じました!
 偉そうに「ミュージシャンとしての自我」などと知ったようなことをヌカしておきながら、その自我を否定するようなことを書きますが、ミュージシャンのライブには決定的にその意識が欠けていると感じます。ライブハウスとかでよくあるブッキングライブなら、1組あたり30分で5組みたいな感じですよね。ぶっちゃけ、中には「このバンド、早く終わってくれないかな」と思うバンドだってあるじゃないですか。それは上手下手の問題だけじゃなくて、好みとかその時の体調とかもあるわけで、感じ方に個人差はあると思いますが。
 個人的な想いでしかありませんが、バンドマンやイベンターの皆さまにはそのへんのことも少し考えていただけると嬉しいなって思います。
 バンドで持ち時間が30分だから6曲できる。スタジオでよく交わされる会話のパターンかと思いますが、上手な演奏だから良い、ということではないです。「その演奏、お客さん飽きない? ずっとワクワクしてられる?」 その問いかけを常に心に留めおくと、5分ってめちゃくちゃ長く感じます。少なくともせっちーにとっては長いです。それが30分とかになったら、相当頭使って演目を作り上げないと厳しい、って思います。もちろんプロの方はみんなそうしてらっしゃるわけで。
 「じゃあオマエはできてんのかよ!」というツッコミが十字砲火のように浴びせられると思いますが、もちろん甘んじて銃弾を受けることしかできませんとも。
 それでもお客さんに は「来てよかった」「楽しかった」という感想を持って帰っていただきたいなって思います。

ハッピーのお持ち帰りイメージ
ハッピーをお持ち帰りいただきたい

めんどくさい奴にはなりたくない

 その考え方を人に押し付ける気は全くないのですが、自分が主体的に関わることについては自問し続けていきたいと思います。
 でもでも、純粋に楽しむことを目的にやってる演奏なら、それはそれで全然いいんです。そこに明確なコンセプトがあり、それがお客さんに伝わってれば問題ないんです。……いやまてよ、この書き方だと人に押し付けてる感じがするな。。。うーん、なんかいやだ、独善的にはなりたくない。でも多少の主張はしたい。ちょっとめんどくさい奴になりかけてる自覚ありです。これはちょっと自分の中で整理が必要そうですね。。。

頭を悩ませてるイメージ
めんどくさい奴になりたくなーい!

 美味しいカレーを食べると味覚が満たされますが、美味しいを超えたカレーを食べると心が満たされます。今回、素晴らしいダンスの数々に感動しました。せっちーの心はとても豊かに満たされました!
 

お褒めの言葉、いただきました。大歓喜!

 あと、ライブハウスの方に、客席での観覧態度を誉めていただきました。コール&レスポンスへの反応や、客席からの盛り上げ方、お帰りになるお客様への対応などなど、「会場の後ろからずっと見てたけど大したもんだ」とのこと。

 

 ……客席での評価かよ!

 などとやさぐれることは全ーーーっ然ございません! 盛り上げるつもりでやったことが盛り上がりにつながったと客観的にご判断していただけたのはめちゃくちゃ嬉しいです!! ありがとうございます!!(ネタとかじゃなくホントに喜んでます!)
 これからも、他の出演者さんの演目に、嫌われない程度に客席からヤジを飛ばしつつ拝見してまいりたいと思っております。黙ってて欲しい時は遠慮なく言ってください。よろしくお願いします。

せっちー、カフェの一日店員さんになります

 2019/12/21(土)、駒込にあるオシャレなカフェで一日店員さんやらせていただけることになりました。夜職じゃないよ、健全なウェイトレスさんだよ、えっへん。
 お店は、駒込の音楽カフェ『acoustic cafe TANTAN』です。

店内はこんなに素敵なのです

 この日はオープンマイクイベントで、内容はスピッツ特集の日です。スピッツを歌いたい人、弾きたい人、聴きたい人、どなたでも大歓迎。店主も女将もとってもいい人で、お店の雰囲気にお人柄にじみ出てます! 

 店主がギターを伴奏してくれるので、楽器ができない人でも全然大丈夫! せっちーも全力でおもてなしさせていただきます!
 お店にはアコースティックギター、エレキギター、アップライトピアノ、エレキベース、カホンが常設。手ぶらで遊びにいらしてください~。せっちーはスキあらばカホンを叩くつもりでおります。ぜひセッションさせてください!
 さらに、TANTANはお食事もめちゃくちゃ美味しいのです。個人的にはハンバーガーが極上に絶品です。こんなに美味しいハンバーガー食べたことないです! お肉もパンも野菜も、店主と女将のこだわりが活きてます。インドカレー以外で人にオススメしたい料理なんてなかなかないのですが、TANTANのハンバーガーはぜひ召し上がっていただきたいです。その他にもカレーやアラビアータ、コーヒーも間違いのない味です。もちろんお酒もありますよ。
 スピッツに興味がない人も、ただせっちーに会いにきてくれるだけでもいいのよっ! お客様のお越しを心よりお待ちしております。楽しかった、来て良かった、と思っていただけることをお約束いたします。よろしくお願いいたします!

2019/12/21(土)
15:00~18:00
【acoustic cafe TANTAN 】
https://cafetantan.com/

2019/12/28、パフォーマンスショーケース【TOY-BOX】出演します

ライブ告知

 2019/12/28、 ホリデー新宿にて開催される、 パフォーマンスイベント「TOY-BOX」に出演させていただきます。Jazz,Tap,Lockに特化したパフォーマンスユニット【TOY-BOX】さん主催のイベントです。
 1組5分~10分の演目をつなげていくショーケースです。バンドのライブとはちょっと違う感じですが、色んなパフォーマンスを次々と見ることができると思います。

12月28日(土)
TOY-BOX主催「TOY-BOX」

場所:ホリデー新宿
東京都新宿区歌舞伎町2-24-3 興和ビルB2F
http://live-ban.com/shinjuku_h/

11時30分開場
11時45分開演
14時45分終了

前売りチケット¥3,000+別途 1drink
当日チケット¥3,500+別途 1drink

タイムテーブル

①11時50分〜12時00分 「MARI&AYA」

②12時00分〜12時10分 「鍵和田組」

③12時10分〜12時20分 「せっちー」

④12時20分〜12時30分 「磯野恵+yukapi」

⑤12時30分〜12時40分 「KYOKO」

⑥12時40分〜12時55分 「てるnumber」

 12時55分〜13時10分 時間調整等+物販

⑦13時10分〜13時25分 「밀키스(ミルキス) 」

⑧13時25分〜13時35分 「MeduZu」

⑨13時35分〜13時45分 「Limitless」

⑩13時45分〜14時15分「TOY-BOX」

2019/12/28、パフォーマンスショーケース【TOY-BOX】

 他に出演されるパフォーマーさんの情報を検索してみたのですが……なんだかすごいダンサーの方ばかり……。せっちーなんかがふらっと出てしまっていいのでしょうか。きっといいのだと思います。というか、それを決めるのはせっちー自身ですからね。出演させていただいた結果、相応しかったか否かの客観的評価を得られるも得られないも、すべて自分次第です。
 ま、別にそんな無駄に堅苦しく考える必要もないと思うのですが、一定の緊張感や野心、承認欲求の類は袖の中に隠し持っていきたいと思っております。

 さて、せっちーは何を仕掛けていきましょうかね!

出演者さんのご紹介