歌と社交ダンスフェスティバル『I Love 三浦Ⅱ』出演レポート

 社交ダンスを生でしっかり拝見するのは初めてだったのですが、迫力に圧倒されました! 踊ってらっしゃる方の周囲の空間に明確な世界観が構築されていて、時に会場のお客さま全体を包み込むような温かさで、時に研ぎ澄まされた刃物のような鋭さで、ダンサーの皆さまの『魅せる力』に感動しました。

 社交ダンスの他にも、ピアノ・シンセ・バイオリンの演奏や、歌手の夏木えいじさんの舞台もあり、音楽イベントとしてもプロフェッショナルな技や世界を堪能させていただきました。
 夏木えいじさん、積極的に握手を交わしてくださるなど、とっても温かいお人柄でした。
 バイオリンの鈴木睦美さん、ため息がでるほど美しかったです。これぞリード楽器の真髄!
 ダンサーのマスキュリンのお二人の、お客さまから笑顔を引き出す技術、世界観……素晴らしかったです!

 途中には豪華賞品が当たる抽選会などのイベントを挟んだり、ご来場いただいたお客さまに楽しんでいただく仕掛けもたっぷり。

 こんな素晴らしい舞台に導いてくださった杉谷さんをはじめ、BEAT座CLUBの皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
 会場まで足をお運びくださったお客さま、出演者の皆さま、そして今回のイベントの主催、湯山ひろみさん・伊藤武人さん、本当にどうもありがとうございました!

Dance Garden ひろ
http://www.geocities.jp/dancegardenhiro/

夏木えいじさん
http://bo-vara.com/portfolio/%E5%A4%8F%E6%9C%A8%E3%80%80%E3%81%88%E3%81%84%E3%81%98%EF%BC%88%E6%AD%8C%E6%89%8B%EF%BC%89

鈴木睦美さん
http://ameblo.jp/violin-mutsumi/

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 以下、個人的な三浦紀行です。

 今回は朝8:30からリハ開始ということで、前日入りしてしまいました。三浦といえば港町。前日入りするからには、一口でも多くまぐろを食ってやるぞ、という意気込みで行きました。

 三浦海岸、実は中学生くらいまで家族旅行で毎年行ってました。20年振りくらい? どんなに変わっただろうと思っていたら。

三浦海岸駅写真

三浦海岸駅。懐かしい駅前風景


 全然変わってなかった。記憶の中にある光景と全く同じ。よかったー。「妙に近代化して風情がなくなるのは嫌だ!」というのは観光者のエゴでしょうか。

 早速、海を見に行く。徒歩5分でもう砂浜。素敵!

冬の日本海を思わせる光景

冬の日本海を思わせる光景


誰もいない。海の家も閉まってる。まだ海開きしてないんですね。残念。

家族旅行で泊まってた民宿を見に行ってみた。

三浦海岸の民宿。丸長荘

三浦海岸の民宿。丸長荘


 せっかくなのでここに泊まろうと思っていたのだけれど、電話では断られてしまった。もう営業してないのかな。海開きしたら営業するのかな。

 そして一食目のまぐろ。

まぐろのすきみ丼とせいろそばin海わ屋

まぐろのすきみ丼とせいろそばin海わ屋

海わ屋 (三浦海岸/魚介料理・海鮮料理)
http://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140603/14050824/?cid=tw_rstdtl_btn

 まぐろすきみ丼とせいろそば。
 うおおお、美味えええーーーーーー! 生臭さゼロなのに、強烈に香り立つまぐろの風味。舌触りもなめらかで、それでいて歯ごたえもぷりぷり。これは絶対、東京じゃ食べられない味だ!
 そばもすごく美味しかった。美味しかったけど、これは東京でも食べられると思う。期待以上のまぐろポテンシャルに度肝を抜かれ、三浦の街を散策。

おぉっ、この店は!

駅前の喫茶店。スルーしてごめんなさい

駅前の喫茶店。スルーしてごめんなさい


 家族旅行で来たとき、毎回必ず寄っていた喫茶店。まだ営業してたんだー。感慨深くスルー。ごめんなさい、コーヒー苦手なんです。

 そうこうしているうちに、前日入りする他のチームメイトが到着とのことで合流。夜ご飯へ。

まぐろ2食目。ミニ地魚天丼

まぐろ2食目。ミニ地魚天丼


 ミニ地魚天丼。茄子、ししとう、アジ、まぐろの天丼。これも美味しかったー。まぐろのしっかりした味と、アジの香りがたまらない。先の食事から3時間くらいしか経ってなくて、全然空腹ではなかったけどしっかり完食しちゃいました。
 チームメイトと音楽トークや恋話やグルメトークに華を咲かせ、ほどよくまったりしたところで宿に。

 さすがにもう何も食べる気にならず、翌日の準備やアクセサリー類のお裁縫をして就寝。

 ほぼ朝日とともに起床。早朝の砂浜を散歩し、水平線と重なる太陽を見つめながら、この時間に起きれるのなら前日入りしなくてよかったのでは、という恐ろしい思考を振り払うなど。

 バスで演奏会場の三崎港『うらり』へ。早朝のせいか、乗客はぼくとチームメイトのみ。貸しきりバス状態で、道の流れも極めて順調。結局、リハの1時間前には会場着。早っ!

三崎港『うらり』。今日の戦場はここだ!

三崎港『うらり』。今日の戦場はここだ!

 朝ご飯のはまぐり。(奢っていただきました。ありがとうございました!)
 他にもまぐろコロッケや、まぐろあんこコロッケも食べたけど、写真撮り忘れました。

焼きたての熱々はまぐり!

焼きたての熱々はまぐり!

 ゲームコーナーのワニワニパニックで遊んだりしてるうちに、当日入りのチームメイトたちも到着。リハ時間。機材搬入。

会場スタッフの皆さま、どうもありがとうございました!

会場スタッフの皆さま、どうもありがとうございました!

 リハが終わると本番まですることがない。出演者に配給されたお弁当や、差し入れのお菓子などを食べてまったりタイム。

女性も入れます

女性も入れます

 することがないなら、何か食べに行けばいいじゃない。「朝からよく食うな」というチームメイトたちの視線に見送られ、施設内のバーベキュー屋さんへ。

ぷりっぷりのエビ!

ぷりっぷりのエビ!


 ニューカレドニア産『天使の海老』。これが見事にぷりっぷりのエビの食感で、頭から殻まで残さずいただきました。三浦産のエビがなくて残念……。

 三浦産ではないけれど、これはめちゃくちゃ美味しかった。1尾で600円はダテじゃない! これはマジで夏のギフトとかにオススメですよ!

 他の出演者さんの演奏を見たり、お話をさせていただいたり、舞台袖で踊ったりしてるうちに本番。

 本番とかいいつつ、リハ動画のさわりだけです。本番はぜひ会場でお楽しみください!

 そして打ち上げへ。

高級マグロ丼。ご馳走様でした!

高級マグロ丼。ご馳走様でした!


 最後の最後に高級まぐろ丼をご馳走していただきました。三浦で食べた、どのまぐろよりも美味しかったです……どうもありがとうございました~!

 今回、関わってくださった全ての皆さまと、ぼくの食欲中枢を満たしてくれた全ての海産物に感謝です。本当にどうもありがとうございました~!!!

自分主催のライブイベント終了。みんな愛してる~!

 所沢にある『音楽喫茶mojo』というお店をお借りして、自主企画ライブをしてまいりました。
 会場まで足をお運びくださったお客さま、ご出演くださった皆さま、会場を使わせてくださった所沢『音楽喫茶mojo』さま、本当にどうもありがとうございました!
 関わってくださった皆さまのおかげで最高に楽しいイベントを開催することができました。本当にどうもありがとうございました~!!

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【J&Friends】

J&Friendsのみなさま。熟練のオールディーズサウンド!

J&Friendsのみなさま。熟練のオールディーズサウンド!

1.Opening Thema 「Let’s go」 / ベンチャーズ
2.Runaway (悲しき街角) / デル・シャノン
3.ルイジアナ・ママ / ジン・ピットーニ
4.リバーサイド・ホテル / 井上陽水
5.ウォークドントラン <木の葉の子守歌> / ベンチャーズ
6.御免 / 井上陽水
7.倖せな涙 / オリジナル
8.ナイト・トレイン / オリジナル
9.マイ・シェリー / オリジナル
10.朝日のあたる家 / ベンチャーズ
11.ドライビング・ギター / ベンチャーズ

 60年代のヒット曲をベンチャーズサウンドでアレンジ。
 オープニングからの、Let’s go → Runaway → ルイジアナ・ママの流れは、トップバッターにはもったいないほどのロックンロール。最初から最後までレッドゾーンな勢いで、このイベントの空気を作り上げてくださいました。『倖せな涙』、いい曲だった~。
 演奏後、リードギターの方とお話させてもらえたのですが、音楽の先生をやってらっしゃるとのこと。さすがのパフォーマンスでした。
 ドラムの方が素晴らしいリズムを奏でてくださっていて、対バンのドラマー一同、「あの人のドラムはヤバい!」と鳥肌を立てておりました。
 サイドギターさんのいぶし銀っぷりは、世のサイドギタリスト志向の人にはたまらないものがあったと思います。コーラスさんはキーボードと入れ替わったり、客席とステージを移動したりと多彩なステージング。それらを支える広大な包容力を持ったベース、主張しすぎないけどしっかり支える……素晴らしいアンサンブルでした。
 なんて素敵な年齢の重ね方をされてるんだろう、と感じいってしまいました。
 どうもありがとうございました!

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【HENTAI’Z】

見どころがたくさん!音楽愛にあふれた素敵なバンドです!

見どころがたくさん!音楽愛にあふれた素敵なバンドです!

1.チェリー
2.亜麻色の髪の乙女
3.Time goes by
4.ポロメリア
5.Hello Again~遠い昔からある場所~

 ドラマーさんがオープンハンドグリップだった!
 キーボードさんがネコ耳つけてる。えっ、耳がうねうね動いてる……の、脳波で動くネコ耳カチューシャですと!?

 ライブの前日がリーダーさんの誕生日とのことで、サプライズハッピーバースデーソングも演奏してくださいました。素敵~!

お誕生日おめでとうございます~!

お誕生日おめでとうございます~!

 ベースさんの音が素晴らしかったです。芯があって太いのにうるさくない、という個人的理想音でした。お話を伺ったらバッカスとのこと。バッカスは何かとdisられてるイメージがあるのですが、全然よかったです。型番にもよるし、個体差もあるし、結局はプレイヤーさん次第だし、メンテや周辺機器の関係もあるし、単にメーカーを理由にdisるのはもったいないと思うのです。あとはベース愛ですね!
 変態要素はあまり感じられませんでした。むしろ癒し系の舞台でした。少なくとも本番中は。
 打ち上げでは一気にリミッター解除してくださって、とっても楽しかったです。誕生日プレゼントに女子メンバーから赤フンドシを渡され、生着替えコールが沸き起こる感じ、大好きです。
 遠方よりの参戦、どうもありがとうございました!

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【Jazz Band】

客席に飛び込むベース。鉄板ネタです!

客席に飛び込むベース。鉄板ネタです!

1.枯葉
2.Fly me to the moon
3.Cantaloupe Island
4.THE CHICKEN

 ぼくはギターで参加させてもらっちゃいました。
 ジャズというか、ロック畑のメンバーがジャズっぽいことをやってみた、という感じでしょうか。ジャズ『っぽさ』を出すことができただけである程度の目的は達成できたと思います。今回はメンバーそれぞれが「やりたいこと」を明確にイメージしてライブに臨むことができたのがよかったと思います!
 全てが上手くいったとは言えないかもしれないですが、ベストを尽くすことができた手応えを感じました。
 THE CHICKENでは、メインギターさんがメタルフレーバーたっぷりの速弾きソロを繰り出してくれました。歓喜のあまり演奏を放棄して拍手したっていいじゃない!
 後半はほぼドラムいじめ(笑) ベースとドラムに丸投げして他メンバーは 傍観 愛情たっぷりに見守ってました。醍醐味は手持ちのネタが無くなってから。そこから生まれる化学反応から何かが始まるのです。

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【Nostalgic Air】

正統派アニソンロックバンド。イベントのラストを締めくくってくださいました!

正統派アニソンロックバンド。イベントのラストを締めくくってくださいました!

1.リライト
2.Glamourous Sky
3.夢を信じて
4.シングル・ベッド
5.メリッサ
-アンコール-
6.ひこうき雲

 最後は正統派ロックバンド。何度も対バンしている盟友です。
 今回久しぶりに演奏を拝見したのですが、すごく進化しててびっくりしました。さすが、固定メンバーで積み重ねた年月はこういう時にモノをいいますね。圧倒的な安定感。今回のライブを完璧な形で締めくくっていただきました。
 メリッサでは会場をスタンディング状態にしての大盛り上がり。対バンさんもお客さんも巻き込んで最高に楽しい舞台を演出してくださいました。ありがとうございました!
 今度はぜひ、永井真理子のミラクル・ガールが聴きたいです!

 みなさま、本当にどうもありがとうございました~!

打ち上げでの一枚。みんな大好き!愛してます~!

打ち上げでの一枚。みんな大好き!愛してます~!

ドラムと和太鼓の意外な共通点とは?

和太鼓のお稽古に明け暮れている毎日なのですが、昨日はフォームについてみっちり指導していただきました。

ドラムと和太鼓は、同じ打楽器でありながら実は全く異なる楽器で、叩き方にも正反対の理念があると感じてました。
ドラムはいかにコンパクトに無駄な動きをせず、効率的な動きを極限まで追求する、というような理念で叩いてました。
和太鼓は体全体を大きく使い、ダイナミックな動きを『見せる(魅せる)』叩き方をするのです。
一例ですが、ドラムを叩く時、腕とスティックを天空に向けて一直線に伸ばすっていう動作、滅多にしないですよね。する人はするのかな。ぼくはしたことなかったです。
和太鼓を始めてから、ドラムの叩き方が変わりました。というか、変えました。和太鼓のメソッドをドラムに応用するようになったのです。その結果、音のパワーが上がり、ダイナミクスが広がり、各パーツのバランスも整うようになりました。
でもそれはあくまで、異なる楽器の特性を掛け合わせることによる化学反応的発想でした。

和太鼓のフォームについて教えていただき閃いたこと。
おや、これはもしかしてモーラー奏法のことなのではないか。

やっぱり異なる楽器なんかじゃない!

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上福岡でライブ&セッション

昨日は上福岡のフォーク酒場『でんつくばんつく』で、お友達バンドのグリーンリバーのライブを見に行ってきました。
ムードメーカー、情熱家、テクニシャン、バランスよく揃ったメンバーの編成で、仲良しな雰囲気が伝わってくるとても楽しいライブでした。

ライブのあとはセッション会。ライブ本編はもちろんのこと、このセッションも楽しすぎたー! フォーク酒場なのにSmoke on the Waterセッションが始まるとは。素敵すぎます!

珍しくドラマーさんが大勢いて、ドラムあるある話に華が咲きました。リズム隊の同志であるはずのベーシストからクズ呼ばわり(もちろん愛情たっぷりにですよ)されるなど、リズムについての激論も交わされました。みなさん、お酒が抜けた後も記憶は残ってるのでしょうか。

セッション後に記念撮影。ドラマー率が高い!

セッション後に記念撮影。ドラマー率が高い!

でんつくばんつくはとってもいいお店なんだけど、ドラムがエレドラなんですよねー。今度は皆さんの生ドラムを聴きに行かせてください~!

【でんつくばんつく】
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/dentukubantuku/