せっちーのドラムワークショップin所沢【初心者入門編】

ドラムって楽しいよ!

ドラムって楽しいよ!


 前回、たいへんご好評をいただきましたドラムワークショップですが、このたび再度開催させていただく運びとなりました。どうもありがとうございます!
 「両手足を別々に動かすなんて無理!」と言われがちなドラムですが、全然そんなことはありません。法則さえ分かってしまえば、誰にでもすぐにできるようになるんです!
 ご参加いただく方のレベルに合わせて、ほどよい身体の運動と、それなりの脳の運動をお楽しみいただけたらと思っております。
 未経験者大歓迎! もしよろしければぜひお気軽にご参加いただけましたら幸いです。

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【所沢】ドラムワークショップ【初心者入門編】

日程:2015/10/12(祝月)
時間:14:00~16:00
場所:所沢 サウンドスクエア
埼玉県所沢市くすのき台 1-10-7
http://homepage3.nifty.com/soundsquare/
料金:一人2,000円

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【所沢】ドラムワークショップ【初心者入門編】

日程:2015/10/12(祝月)
時間:19:00~21:00
場所:所沢 サウンドスクエア
埼玉県所沢市くすのき台 1-10-7
http://homepage3.nifty.com/soundsquare/
料金:一人2,000円

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■内容
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・スティックの持ち方
(標準的な持ち方と、そうじゃない持ち方。あなたはどちらのタイプ?)

・メトロノームは友達
(機械的な使い方だけではもったいない。メトロノームとセッションしよう)

・四肢分離の法則
(「両手足を別々に動かすなんて無理!」そんなことはありません。法則を知れば誰にでもできます)

・ドラムセットの愛し方
(ただ強く叩けばいいわけではありません。ドラムの表情を引き出してみましょう)

・8ビートを叩いてみよう
(いよいよ実践編。ギターに合わせて曲を一緒に演奏してみましょう!)
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 スティックを握ったことがない、全くの初心者の方でも8ビートが叩けるようになり、ギターとのセッションができるようになります。
 ドラムにご興味ある方、ぜひぜひお気軽にご連絡ください。一緒にドラムの世界を楽しみましょう~!
 よろしくお願いいたします!

写真で振り返る、かわさきタップフェスティバル2015

 2015/9/19(土)と20(日)の2日間、かわさきタップフェスティバルにToTTori家の一員として参加させていただきました。
 

ToTTori家

ToTTori家

 ついにやって来たぜ、ラゾーナ川崎!
 こうして現地に立つと更に気持が引き締まるようでした。あらためて気合いを入れ直し、「2日間どうぞよろしくね」と祈るような気持ちで入口を通り抜けました。

ラゾーナ川崎。タップ業界への入口

ラゾーナ川崎。タップ業界への入口


 が、残念ながらここはショッピングモールの入口。会場のプラザソルの入口は全然違う場所だったのです。ぼくの神妙な面持ちを返せ。

 まずは会場の設営から。
 これから2日間お世話になる舞台を自分たちの手で作り上げる。これはとても尊い行為のように思えました。
 設営には、今回のフェスに出演もされる早稲田大学公認のタップダンスサークル『TAP-lovers』の男子メンバーの皆さんも参加されていました。手馴れた手つきで金づちを振るう姿がとても頼もしかったことを覚えています。写真撮ってないで働け、自分。

フェスティバルはここから始まるのです

フェスティバルはここから始まるのです

 受付も完成!

お客さまをお迎えする神聖なる受付

お客さまをお迎えする神聖なる受付

 女性用の控え室は2部屋あるものの、男性用の控え室は無し。ということで、控え室も作りました。

待遇

待遇

 おぉっ、これは。

倫理の壁

倫理の壁


 ぼくはこの「関係者以外立ち入り禁止」エリアに対して、ほとんど病的なまでの憧れを抱いているのです。普段は立ち入りを禁止される一方だった自分が、ついにこの張り紙の神通力に影響されない身分として立ち入ることが出来るのです。テンションがレッドゾーン振り切っていることを周りの人たちに悟られないよう、こっそり脳内狂喜乱舞するぼく。こんなことでしか自分の存在の優位性を示すことが出来ない哀れでちっぽけなアホとも言う。

 チームメイトに頼んで撮ってもらいました。
 上記のような理念を一方的に押し付けられ、意味の分からない撮影指導までされて、いい迷惑だったことでしょう。

ふはは、こちらには入ってこれまい

ふはは、こちらには入ってこれまい

 ラゾーナ川崎は超巨大な複合商業施設でした。会場のプラザソルはその一端に過ぎませんでした。映画館、フードコート、ショッピングモール、楽器屋、ビックカメラ、ダイソーなど、ここで手に入らないものは真実の愛くらいじゃないかと思うほど。
 こういうところに来て楽しみなのはやはり食べ物。早速、惣菜売り場を物色。大好物のインドカレーっぽいものを求めて、アジアン惣菜コーナーへ入ったところで、中華惣菜屋のオヤジに呼び止められました。
 「オイシイヨ、食べてミテー」
 小籠包スープをじゃぶっと注いで差し出してくれたオヤジの笑顔を無視できるほど、ぼくの心は強くないのです。食べてみたら、これが美味しかった! そこらへんのスーパーで売ってるどうでもいい感じの冷凍モノとは全然違う! 値段を見たら相応の金額が書かれていたので、購入には至りませんでした。とはいえ、そのまま立ち去るのも心苦しく、粉末の万能中華スープを2つ購入。

万能!

万能!

 まー、オヤジの商魂にまんまと乗せられたと言っていいでしょう。
 でもこのスープはホントに美味しいのでオススメです。ぜひお試しあれ!

 その後、別のお店転々とし、芋ケンピ、コーン入り肉団子、エビ春巻きなど食べ歩きました。思い描いていた昼食風景とは違いましたが、これで文句を言ったらバチがあたります。ごちそうさまでした。ありがとうございました!

 リハが始まり、そして本番へ。
 出演者さんの演目については前回の記事にまとめました。

 フェスティバルを終えて思うのは、自分の未熟さは当然として、タップダンスにはまだまだ果てしない可能性が秘められているということでした。楽器とダンス、両方の特性を兼ね備え、お芝居や笑いとの相性もバッチリのエンターテイメント。
 今回拝見した皆さんのタップはもちろん素晴らしいものばかりだったのですが、これはまだまだ色んな方向に広がり、そして深まっていくような期待感を持ち帰ってまいりました。

出演者の皆さまと

出演者の皆さまと

 見に来てくれた友達から、こんな素敵な差し入れを頂きました。にゃー、超~嬉しい!!! どうもありがとうございます~!!!

差し入れ、大感激!

差し入れ、大感激!

 これからも何らかの形でタップの世界に関わっていけたらとても嬉しいです。習い事の延長、という形の関わり方になってしまうかもしれないのですが、自分の活動にどんどん取り入れていきたいと強く思っております。
 皆さま、このたびは本当にどうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

かわさきタップフェスティバル出演レポ。タップダンスの深さと広さに驚愕!

かわさきタップフェスティバル2015

かわさきタップフェスティバル2015

 2015/9/19(土)、9/20(日)に、ラゾーナ川崎プラザソルにて開催された、かわさきタップフェスティバル ユニットパフォーマンス部門に出演しました。
 全11組のタップダンスユニットの演目を拝見し、感じたことを文章にまとめてみました。今回は色々なスタイルのタップダンスを間近で見て感じることができて、とても刺激的でした。
 地味~に足元でコツコツ音を鳴らすだけじゃなくて、こんなにバリエーションに富んだ世界なんですよ~、という啓蒙ができていたら嬉しいです!

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『こなべ組』さま
 これぞタップダンスの王道、という演目でした。タップダンスのことを知らない人が真っ先に思い浮かべるものに近いのではないかと感じました。
 タップダンスのことをもっとしっかり理解できていれば、もっともっと感じられることがあったのだと思うのですが、残念ながら完全に自分の理解力不足で、「うわぁ、すげー!」と口をぽかんと開けていることしかできませんでした。きっとスゴい技をやってたりするのだと思うのですが、皆さん、平然とプレイされていました。
 自分の理解度の低さ……く、悔しい!

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『Rythem Driver』さま
 長澤仙明さんが率いるエンターテイメントユニット。
 なんて素晴らしい世界観! 舞台に立つだけで客席の視線を集めてしまう……「華がある」というのはこういうことをいうのだ!と感じました。演目タイトルは「Allure(アリュール)」。色気、魅惑といった意味とのことで、その言葉通り上品に洗練された色気がたーーーっぷり。タップダンスの中にストーリーがありました。タップダンスでこういう演目は他になかなかないのではないかと思いました。これぞまさに表現。表現!!!
http://noriakitap.blog97.fc2.com/?pc

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『しゅわップring』さま
 『手話』と『タップ』の融合『手話タップ』というスタイルで活動されてます。今回はパン作りの工程をタップダンスと手話を融合させたステージングで表現。
 照明合わせのリハーサルで拝見した時から「なんて楽しいステージングなんだろう」と思っていました。そのあとで聞いたのですが、メンバーのキヨミさんは実際に耳が聞こえないそうなのです。えぇっ! だってちゃんと曲に合わせてタップダンスを踊ってらっしゃったじゃないですか……!
 『手話』と『タップ』の融合、理念だけではなく、実際のステージングとして体現されてらっしゃることに感動しました!
http://ameblo.jp/syuwappuring-0106/

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『Upsy-Daisy』さま
 かわさきタップフェスティバルを企画・運営・演出されている藤川誠さん。藤川さんが主催されているタップダンススクール、M’S TAP FACTORYの20歳以下のメンバーで構成された若手ユニット。今回は、昨年のかわさきタップフェスティバルのコンテストグランプリ受賞者、大野唯帆里さんを加えた強力布陣!
 出演以外にも、会場の設営から事務作業、その他の諸雑務などもこなされていて、舞台の外でもたいへんお世話になりました。ありがとうございました!
 メンバーのタケトさんは、ぼくが所属する和太鼓ユニット~Rhythm Junkies~ 打魂のメンバーでもあるのです!
http://www.mstapfactory.pw

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『ToTTori家』
 ぼくたちのユニットです。
 好みは分かれるかもしれませんが、今回のテーマ「面白いことをたくさんしたい!」はしっかり出すことかできたと思います。
 自分に課せられた務めを(自分が理解できている範囲内で)ある程度果たすことができたという自信はあるのですが、共演者を活かすステージングという意味では全然ダメでした……。「自利利他」「自灯明・法灯明」の意識を常に意識したいと思ってるのですが、今回は共演者の皆さまに助けられてばかりでした。
 「偉そうなこと書きやがって、オマエはただドラム叩いてただけじゃねぇか!」と言われると、エサを没収された子犬のように瞳を潤ませることしかできないのですが。
 ToTTori家の皆さま、ぼくみたいな者を仲間に入れてくださってホントに大感謝です。みんな、心から愛してる~!!!

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『NaoTaku』さま
 スタジオGAMBAで結成されたユニセックスなルックスのデュオ。正統派な、美しく洗練されたタップの演目でした。
 NaoさんとはBEAT座CLUBでご一緒させていただいているのですが、タップダンスだけではなく、和太鼓も、篠笛も、さらにはステッキやポールを使ったアクロバティックなパフォーマンスまでこなしてしまう万能で偉大なエンターテイナーなのです!
 そんなNaoさんの相方としてタップの演目をこなしてしまうTakuTさん。聞いてびっくりしたのですが、な、なんと15歳! その若さでその技術力……ふえぇ、すごすぎます…!

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『冨田かおるタップダンスカンパニー』さま
 今回のタップダンスフェスティバルの中で一番、ダンスの要素が強調されたユニットのように感じました。タップダンスというと足元が注目されがちですが、上半身の動きの美しさに目を奪われました。メンバーが全員女性ということもあり、とても麗しい演目でした。動きのメリハリがしなやかで鋭くて、蝶のように舞い、ムチのように叩く、といったイメージを抱いてしまいました。
http://www.tomitatap.com/

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『森田Sisters』
 双子の中学2年生デュオ。川崎を中心に活発に活動されているそうです。
 曲は、天空の城ラピュタより、空から降ってきた少女。これをコテコテのラテン風にアレンジしたノリノリの演目でした。振付は、なべ組とこなべ組を主宰されている渡辺かずみさん。
 中学生の双子女子がタップをやってるというだけで耳目を集める要素はあるのですが、そういう属性的なものに頼る必要は全くなく、純粋にタップダンスの演目として完成されていました。渡辺かずみさんの振付を踊りこなせるというだけで本当に素晴らしいことなのではないかと思うのです。
 あと普通に、か~わ~い~い~!

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『ピーチーズ』さま
 タップ業界でひときわ異彩を放つピーチーズ。ぼくの中ではすっかりおなじみの、『タップ』と『笑い』を追求する超絶楽しいユニットなのです!
 かわさきタップフェスティバルでは毎回、映像とのコラボをされているそうなのですが今回も極上でした。舞台袖で見ながら腹筋が千切れるほど、声を殺して笑い転げてました。あれはズルいです!
 でもそれもこれも、根本的に映像抜きのタップダンスとして成立しているからこそ、追加の笑いが上乗せされるのです。途中、1分くらい舞台上に誰もいなくなる演出ができるというのはそういうことなのだと思います!
 ピーチーズライブ、また見に行きたいです~!
http://www.peaches-tap.com

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『TAP-lovers』さま
 早稲田大学公認のタップダンスサークル。男子メンバーは会場の設営にもご参加されてました。お世話になりました。ありがとうございました!
 なんといっても群舞の迫力! 今回出演ユニットの中で一番の大所帯。力がみなぎり、エネルギーに満ち溢れている若者たちの荒々しい波動に細胞が活性化されるような気持でした!
 「最近の若い連中は……」とか言う人は、まずはこういう若者たちの素晴らしい姿を見ていただきたいと思わずにいられません。
http://tap-lovers.com/

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『なべ組』さま
 今回のかわさきタップフェスティバルのゲスト枠でご出演されていました。代表は渡辺かずみさん。
 もう圧巻でした。個人的には、最初の16小節くらいで完全に心を奪われました。タップってここまで洗練させることができるのか、というくらい正確で的確なタイム感覚。いや、これはもうグルーヴです。イメージ的には、アフリカンな原始のリズムに近いものを感じてしまいました。そこから先はもう何も考えられませんでした。タップって曲に合わせて踊ることが多いと思うのですが、もう曲なんていらない!と感じるほどにタップが素晴らしかったです。タップのことを全然分かってないぼくのような者が、タップでこんなに感動するなんて信じられませんでした。アートの枠すら超えて、宇宙を感じました!
http://onakataptap.jimdo.com/

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 タップはまだまだ未熟で、本来あるべき認識からズレた内容を書いてしまっているかもしれません。本意でない表現等がございましたらまことに申し訳ございません!
 こんなに素晴らしい出演者の皆さまと肩を並べることができるような者ではないのですが、それでも皆さま温かく受け入れてくださってとても嬉しかったです。本当にどうもありがとうございました!!
 自分の活動にもっとタップとかダンスとかの要素を取り入れていきたい、という想いを更に強くしました。

 かわさきタップフェスティバルのプロデューサー、藤川誠さん
 事務作業を統括されていた鍋田裕城さん
 M’S TAP FACTORY関係者の皆さま
 ToTTori家を率いてこの舞台に導いてくださった鳥取亀吉さんこと、杉谷タダシさん
 共演してくださったメンバーの皆さま
 ユニットパフォーマンス2日間をご一緒させていただいた出演者の皆さま
 会場に足をお運びくださったお客さま
 皆さまのおかげでまた一つ、人生の大きな思い出を作ることが出来ました。本当にどうもありがとうございました!!!

【ご来場請願告知!】『かわさきタップフェスティバル2015』in ラゾーナ川崎プラザソル

 いよいよ明後日から2日間! 人生初のタップダンスイベントに出演いたします!
 鳥取亀吉さん率いる ToTTori家 というタップダンスチームの一員として出演いたします。もしご興味おありの方がいらっしゃいましたら、ぜひToTTori家の世界観でおもてなしさせてください!

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 ネバーランドに住む妖精たちが川崎に遊びに来るよ。妖精たちの織り成すひと夏の経験。それがToTToriランド!
 光の国の王子、氷の女王、可愛らしい双子の姫、蝋人形館の主。鳥取亀吉さんを中心に集った仲間たちが、「面白いことをたくさんしたい!」をテーマに舞い踊ります。
 この夏、ここでしか見ることが出来ない妖精たちの宴。皆さまの心に感動をお届けします!

ToTTori家

ToTTori家


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『かわさきタップフェスティバル2015』in ラゾーナ川崎プラザソル

2015/9/19(土)
open 18:30 start 19:00

2015/9/20(日)
open 12:30 start 13:00
open 16:00 start 16:30

全席自由4,000円

■ラゾーナ川崎プラザソル
川崎市幸区堀川町72-1ラゾーナ川崎プラザ5F
電話 044-874-8501

JR川崎駅改札を出て左側へ。
ラゾーナ川崎プラザ入口がありますので、左寄りから中庭(2Fルーファ広場)へ出てください。
そのまま直進、緑色の看板の下から建物の中へ。入って少し行った右側のエレベーターで5Fへ。
JR川崎駅改札から徒歩5分!

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 以上、告知でした。
 というわけで、いよいよお稽古も佳境に入ってまいりました。非常に内容の濃いお稽古をしております。こんなに頭を使って舞台に臨むのは初めてかもしれません。とてもとてもとーっても難しいけど、やりがいがあります。
 この稽古を経験したことで、音楽演奏家としても確実にレベルアップしました。ライブへの向き合い方がすっかり変わったと思います。

 自分の過去のライブ映像を見てニヤニヤするという、やや病的なナルシスティック趣味を持っているのですが、意識が『自己愛』から『創造』へ切り替わっている感じがします。あれもしたい、これもしたいと、頭の中をアイデアが駆け巡ってます。
 あー、早くこの経験をバンド活動に活かしたい!

 『かわさきタップフェスティバル2015』。チケットにはまだ若干の余裕がございます。見てやってもよいぞ、という方がいらっしゃいましたら、どんな手段でも構いませんので(テレパシーは除く)、ぜひわたくしにご一報いただけましたらとても嬉しいです。
 どうぞよろしくお願いいたします!

誰に何をどう見せるか、あるいは見せないか

なぜギタリストはステージでチューニングをするのか 兵庫慎司が“積年の謎”に迫る
http://realsound.jp/2015/09/post-4537.html

 ミュージシャン界隈からは否定的な反応が多いですね。というかフルボッコ。ぼくもこれは炎上狙いの釣り記事だと思います。
 でも納得できる指摘もありました。

 ギターやベースはチューニングが狂うものです。ピッチを気にする奏者なら一曲ごとに、どころか、演奏中でもチューニングしたいはず。
 でも。
 だからって、それを舞台上で客前でやるのはどうなのか、という論点はあってもいいのではないかと思いました。
 たとえば舞台役者は、幕が開いてから舞台上で喉の調子を整えたりしないですよね。

 声帯とギターは全然違うだろ。チューニングは温度・湿度・照明にだって影響されるんだ。ギター弾かないヤツは引っ込んでろ!

 おっしゃる通りです。
 でもそれは演奏者側の都合なんですよね。お客さんにとっては関係のないことではないでしょうか。
 もしステージ中にチューニングすることが『演出』として成立しているなら何の問題もないと思います。
 ライブを一つの総合芸術として捉えた場合、舞台上でチューニングする姿をお客さんに見せるという行為はどうなのか。ぼくは一考の価値ありだと思いました。
 ・チューニングは狂うものなのだから、舞台上で客前でチューニングするのは当然。
 ・チューニングは狂うものなのだから、舞台に支障をきたさないよう対策を講じる。
 目的によって手段は異なるので、良し悪しは分かりません。ただ、ダンスや演劇の舞台に接していなかったら、こういう視点からこの記事を読むことは出来なかったと思います。

 それ以外の部分には全く共感できない記事でしたが、自分が普段、電車内で化粧する女をどういう目で見ているか。そう考えたら背筋が冷たくなってしまいました。

「(演劇の)舞台は総合芸術」。自分の音楽はどうだろう

 今日は、かわさきタップフェスティバルの照明合わせでした。

かわさきタップフェスティバル照明合わせ

かわさきタップフェスティバル照明合わせ


 稽古場やスタジオできっちり仕上げたつもりでも、本番に近い環境でやらないと気付かないないことがたくさん!
 これで本番前のリハもあるのだから、なんて出演者に手厚いイベントなのだろうと感服いたしました。

 ところで先日、「(演劇の)舞台は総合芸術」という話を聞きました。

 最近、バンドのライブ以外への関わりが多くなりました。特にダンスや演劇の舞台に接する機会が多く、「舞台は総合芸術」という言葉の意味を日々肌で感じています。
 舞台の主となる演奏、演技、演舞の他にも、照明、音響、衣装、台本、演出、お客さんとの間など、『総合』の要素を挙げればキリがないでしょう。

 アマチュアバンドがやってるライブとは、そのへんのスタンスに大きな違いがあると感じました。(感じ方には個人差があります)
 バンドマンも、一回のライブを総合芸術としてこだわったら、もっと素晴らしいライブができるのではないか。今日はそんな手応えを持ち帰ってきました。
 プロがこだわるのは当然として、アマチュアでもこだわってる人はとっくにこだわってるんだろうなー。

 たとえば、街のライブハウスの照明オペレーターさんも本当はこだわりたいのかも。でもぼく側にそういう意識がなかったから、なんとなくの感じでやってくれてただけなのかもしれないですね。分からないですけど。
 特に歌ものなんかは歌詞があるのだし、曲ごとに展開があるのだから、演奏者の精神世界を具現化するのは容易なはず。今までこういう視点を持ってなかったのが悔やまれる……! 

 もちろん、「音楽家ならそれを音で表現しろよ!」という考えもありますが、ぼくは今、それだけじゃもったいない、という考えにとりつかれているのです。

 よーし、今度はライブ空間の演出に挑戦するぞ!

2015年8月~11月のライブ予定

 2015年9月8日現在、出演予定のライブ、フェス関係についてまとめてみました。
 もしご都合とご興味が一致される機会がありましたらお気軽にご一報いただけたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします!

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2015/9/19(土)
ラゾーナ川崎プラザソル『かわさきタップフェスティバル』
open 18:30 start 19:00
4,000円 全席自由
http://www.kawasaki-tap.com/index.html

2015/9/20(日)
ラゾーナ川崎プラザソル『かわさきタップフェスティバル』
open 12:30 start 13:00
open 16:00 start 16:30
4,000円 全席自由
http://www.kawasaki-tap.com/index.html

ToTTori家

ToTTori家

 鳥取亀吉さん率いる ToTTori家 というタップダンスチームで出演いたします。わぉ、タップダンサーデビューだ!
 ソロパフォーマンスやタップダンスコンテストなど、とても規模の大きい真面目なタップダンスイベントです。尊敬するタップダンサーのお兄さま、お姉さまたちもたくさんご出演されます。
 そんな立派なタップのイベントにぼくなんかが出ていいのでしょうか。いいんです! タップダンス業界に爪あとを残してきてやるんだ!
 2日間で計3公演行います。よろしくお願いいたします!

かわさきタップフェスティバル2015

かわさきタップフェスティバル2015


 
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2015/10/10(土)
練馬BE-born『お気楽ライブ』
open 18:30 start 19:00
1,600円(1ドリンク込み)
http://livebar-beborn.com/index.html

 以前、ジャズのイベントでご一緒させていただいた、OK!アミーズのドラマーさんにお声かけいただきました。知り合ってもう数年になるのですが、しっかり対バンするのは初めてです。お誘いありがとうございます!
 ハロウィン直前ということで、楽しくレッツパーティーナイト。オマエは毎日がハロウィンじゃねぇか、と言われたら返す言葉もございません!
 今回はリズムパフォーマンスユニットで出演しようと思ってます。(予定)

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2015/11/8(日)
ラゾーナ川崎プラザソル『TAIKO-LAB等々力 第三回発表会』
open 未定 start 未定
無料
http://www.taikolab-todoroki.com/

 ゲスト奏者としてBEAT座CLUBが出演します。ぼくは和太鼓叩きとして参加させていただきます。
 生徒さんたちの演奏とは異なる完全別枠です。太鼓教室の生徒さんや先生、関係者の方々の前で太鼓を叩く……これは畏れ多きことであります。恐れてはいませんが、いつにも増して気合が入ります!

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2015/11/29(日)
飯田文化会館『第29回伊那谷文化芸術祭』
open 未定 start 未定
500円くらい(未定)
https://www.city.iida.lg.jp/site/bunkakaikan/inadani29.html

 BEAT座CLUB関係のチームで長野県へ出張いたします。詳細は未定のため、また追って告知させてください~!

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 あれれ、バンド関係のライブが全然ないぞ……。バンド関係のライブもきっと入ってくるに違いないと信じてます。
 来年は海岸とかでライブしたいなー!