ドラムと和太鼓の意外な共通点とは?


和太鼓のお稽古に明け暮れている毎日なのですが、昨日はフォームについてみっちり指導していただきました。

ドラムと和太鼓は、同じ打楽器でありながら実は全く異なる楽器で、叩き方にも正反対の理念があると感じてました。
ドラムはいかにコンパクトに無駄な動きをせず、効率的な動きを極限まで追求する、というような理念で叩いてました。
和太鼓は体全体を大きく使い、ダイナミックな動きを『見せる(魅せる)』叩き方をするのです。
一例ですが、ドラムを叩く時、腕とスティックを天空に向けて一直線に伸ばすっていう動作、滅多にしないですよね。する人はするのかな。ぼくはしたことなかったです。
和太鼓を始めてから、ドラムの叩き方が変わりました。というか、変えました。和太鼓のメソッドをドラムに応用するようになったのです。その結果、音のパワーが上がり、ダイナミクスが広がり、各パーツのバランスも整うようになりました。
でもそれはあくまで、異なる楽器の特性を掛け合わせることによる化学反応的発想でした。

和太鼓のフォームについて教えていただき閃いたこと。
おや、これはもしかしてモーラー奏法のことなのではないか。

やっぱり異なる楽器なんかじゃない!

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