社交ダンススタジオの片隅で起きたくだらない喜怒哀楽

 今日は自宅の近くにある、社交ダンスのスタジオの片隅をお借りしてタップの振り付けの個人練習をしてきた。
 とてもいい練習ができた。X JAPANのForever Loveが社交ダンス用にアレンジされてるCDなんてあるのね。感動。帰り道、無意識に思わず「今日はいい一日だった~」という言葉が出た。

 いや。
 いや、ちょっと待て。
 そんなことはない。

 今日はとても悲しい出来事があった。発端は、音源や動画類を入れていた愛用のタブレット壊れたこと。
 まず電源が入らない。電源ボタンが死んでしまったみたい。でも充電ケーブルを繋ぐと画面ONにはなるので、とりあえず使うことは出来る。が、もう寿命なのだろう。
 タブレットがそろそ寿命を迎えそうな気配はなんとなく感じていたので、実は新しいタブレットを買っていた。ナイス自分。旧タブレットから新タブレットにデータ類を移行しようとパソコンに繋ぐが認識してくれない。昨日までちゃんと認識してくれていたのに…なんだよもう。ケーブル変えたり、AndoroidのUSBデバッグまでいじってみたけどダメ。
 ならばBluetoothでデータ転送……してみたけど、時間がかかりすぎてやってられない。
 すぐには解決できそうにないので、とりあえず死にかけの旧タブレットにもう少し頑張ってもらうことにした。がんばってくれ、せめて今日の練習が終わるまでは。

 スタジオに到着。
 振り付けの動画ファイルを開いたら、いきなり大音量。ボリュームを下げようとするが反応しない。電源だけじゃなくボリュームも死んでるのか! 仕方ないのでイヤホンにつないで動画を再生し直し……たら、スピーカーから音が鳴り続けてる。えっ、イヤホン機能もアウト? スタジオの隅で おろおろ と大音量の動画を垂れ流してたら、とうとう動画も再生できなくなった。もう完全にアウトか……今までありがとう。スタジオの皆さん、うるさくしてごめんなさい!
 おもむろに新タブレットを取り出す。データはまだ何も入ってないけれど、必要なデータは基本的にオンラインストレージに保存されている。wi-fi経由で動画を再生すればよいのだ。
 ……が、全っ然wi-fiに繋がらない。おい、新タブレット、USBも繋がらないわ、ネットもできないわ、貴様いきなり役立たずキャラか!

 スタジオに着いて20分、タブレット弄りしかしてない。どんどん減っていくスタジオの利用可能時間。募る苛立ち。何度も解ける靴紐。繋がらないwi-fi。コイツ何しに来たんだ、という社交ダンスの皆さまの嘲るような視線(被害妄想)。

 わかった、もういい。もう頼まん!

 一度帰宅し、母艦であるPCを持ってくることに決めた。激しい時間のロスはあるけれど、こんなことを続けているよりマシだ。
 そうと決めればその後の動きは早い。結局、自宅からパソコンを持ち込んで練習した。あぁなんて無駄な時間を浪費したのか。まったくバカバカしい。野外バーベキューキャンプにカセットコンロを持ち込む、くらいアホなことしてるんじゃないか?

 ということがあった帰り道での「今日はいい一日だった~」なわけであり、悲しみや苛立ちよりも、いい練習ができたということに意識のフォーカスを向けることができれば、人生の満足度は上げられるのではないかと思った。
 いつでもそんなにご立派な聖人君子みたいに振る舞えるわけじゃないけどね。怒りや悲しみを感じない人間はきっとどこかおかしいのだろうし、自分を偽ってそこから目を背けるのもちょっと違うと思うし。せっちーの頭が単純すぎるという可能性もあるし。でもそれでいいのだと思う。
 今日のせっちーはたまたま無意識のうちにいい気分になれた、というだけのこと。ま、それはそれでヨシってことで~。

ノーリスクで免疫力を上げたいアナタにお届けしたい!

 正直、今の状況で例のアレから完全に逃げ切るのって難しいと思いません…? 対策はしてても、いつどこに潜んでるかわからないし。でも逃げてるだけじゃちょっと楽しくないんですよね。悔しいけど、特効薬はないので相手をやっつけるのはまだ難しい……。でも! 自分の防御力を上げることはできます。
 免疫力を上げるには、バランスのよい食生活、適度な運動、心身をゆるめハッピーな時間をつくることが大事とのこと。
 

そこでご提案!!

 エンタメに触れて免疫力を上げるというのはいかがですか!? 心身をゆるめハッピーな時間をご提供いたします!
 わたくしも出演させていただきます。今流行りの懸念諸々には最大限配慮してまいります!
 

ご安心ください!!

 皆さまに「密です」的な環境に飛び込んで来てくださいなどと、余計なリスクを負わせるようなことは申しません。お客様へのリスクはゼロです。
 今回はYoutubeでライブ配信をいたします。オンラインでのご観覧、大ーーー歓迎でございます。チケットご購入フォームを設置いたしました。ご購入いただいた代金は、厳しい状況に置かれているライブハウスの売上にも直結いたします。
 

スマホで簡単 Yahoo! JAPANのデジタルチケット 「 PassMarket

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01cyq9113uz9y.html

 投げ銭式で、500円、1000円、2500円の設定をご用意させていただきました。ですが、ここでもお客様へのリスクゼロは追求いたします! ご購入は強制ではありません。ご覧いただき、少しでも楽しかったと感じていただけましたらポチッとしていただけたら幸いでございますっ!
 もちろん会場でのご観覧もOKです。入場者数を20人までとさせていただくとともに、マスク着用、会話禁止、事前の体調管理、体調に不安がある際は勇気ある欠席など、可能な限りのご対策をお願いいたします。
 チケットの販売期間は、7/22 13:00~7/31 22:00までとなっております。ライブ中でなくても、ライブ前でもライブ後でも、ハッピーな時間の提供に有効に作用します。
 

ライブ配信URLはこちら

ぷちfm897すみだリヴァー & Live Garage 秋田犬
https://www.youtube.com/channel/UCC9i6navEdigBkvMlTgCc4w/featured?app=desktop
 

以上、よろしくお願いいたします!!!

peaches presents
『TAP SELECT vol.1』

7/26(日) @ライブガレージ秋田犬(秋葉原)
18:30開場/19:00開演
2500円+1ドリンク

〈出演〉
本間茂樹(tap 和太鼓)
瀬川和弘(tap 和太鼓)
ズッコケ三人組(tap)
岸川恭子(vo)
今村拳(g)
馬場孝幸(g vo)

First Live at Cotton1598、華と艶のライブでした!

 長野県飯田市での公演終わりました。
 とても長かったような気もするし、あっという間に終わってしまったような気もするし、怒涛で激動の数か月という感じでした。

 今回のトピックはなんといってもスペシャルゲスト、元宝塚の月組トップスター、伊吹あいさんをお迎えしての公演だったこと。不思議の国のBEAT座ワールドと、伊吹あいさんの美麗なステージのコラボレーションでした。

2020/1/19 BEAT座Tap loose CLUB First Live at Cotton1598
2020/1/19 BEAT座Tap loose CLUB First Live at Cotton1598

 伊吹あいさん、すごかったです……。これが宝塚歌劇団……みんな、目に焼き付けて!
 伊吹さんがステージに登場した瞬間、空間の質が一気に変わりました。次元が違うとはこのことか……。その瞬間、思わず「うわ、この人には勝てねぇ……!」と感じてしまいました。いや、別に伊吹さんへの対抗心なんて、そういうおこがましい考えでは決してないのです。そう、これは自分に対しての敗北感なのです。

 実はせっちー、本番の一週間前にも飯田に行ってました。BEAT座タップスタジオIIDAの皆さまは飯田にいて、せっちーは東京にいるわけで、全員揃ってのリハがなかなかできない状況だったのです。でもどうしても全体リハはやっておきたかったので、自ら志願して飯田にお伺いさせていただきました。ぶっちゃけ肉体的にも精神的にも結構キツかったのですが、今思い返しても絶対に必要なことだったと思うし、行ってよかったと思います。BEAT座タップスタジオIIDAのインストラクター、メグ先生とKaHoRi先生とも仲良くなりました!
 高速バスでの移動も慣れたもんです。コンビニで食料、おやつの仕入れも抜かりなし。途中のサービスエリアで買えばいいじゃないかという考えもありますが、サービスエリア商品の価格設定には基本的に足下を見られているため、バカバカしいのです。ローソンのミートソースパスタとポテチとメッツコーラ、そして少々のお昼寝。古のファラオにも味わえない至福です。

 前週の飯田訪問の時、伊吹あいさんのスタジオ『伊吹あいミュージカルスタジオ』でのリハにお伺いさせていただきました。伊吹あいさんと、BEAT座CLUB主宰の杉谷タダシさんのお二人の演目があり、そのためのリハだったのです。伊吹あいさんのことはお写真やCDなどで存じてましたが、実際にお会いするとなるとドキドキでした。何しろスーパースターさんですし、せっちーみたいなふざけたヤツが敷居をまたいでしまっていいのとか、怖い人だったらどうしよう、とか思うじゃないですか。
 結果、初対面でいきなりハグさせてもらっちゃいました。にゃぁあああああ、めっっっっちゃいい人でしたぁぁぁぁ!! さすが、器が大きいのですね!! わたくしのような者を受け入れてくださり本当に感謝でございました。何度でも申し上げたいです、ありがとうございました!!
 杉谷さんと伊吹さん、お二人の演目は圧巻! ただステージ上に「居る」だけで演目になる……! これが華なのですね……果てしねぇ。果てしねぇ……!

 今回は信濃毎日新聞さんの取材も入ってくださいました。
 伊吹あいさんと、BEAT座タップスタジオIIDAをつなぐ架け橋となってくれた、少女ダンスユニット『RAM』。伊吹さん、杉谷さん、RAMのトライアングルを中心に記事にしてくださいました。ありがとうこざいます!

最高のタップを飯田で

引用元:信濃毎日新聞さま

 せっちー個人のトピックとしては、お芝居に参加させていただいたこと。お芝居というか、小芝居というか、コントというか。セリフもいただいて四苦八苦……。とにかく間が大事!ということを学びました。二言三言程度のセリフしかないのに胃に穴が開く思い……ふえぇぇ。役者さんとかお笑いの人とか、ほんとにすごいなー、って思いました。
 ライブのテーマは青春、シーンは学校という設定。せっちーは橋本環奈になりました。薬師丸ひろ子でもいいけど。

おこったかんな♪ ゆるさないかんな♪ はしもとかーんな♪
はしもとかんなです。多少の異論は認めます

 今回の公演で、RAMというせっちー公認の妹ができました。かけがえのない、とても大切な三人です! 「せっちー公認の妹」ではあっても、決して「RAM公認の姉せっちー」ではない、ということには注意が必要でしょう。

 せっちー公認 妹 RAM
せっちー公認 妹 RAM。かわいい~!

ライブ告知。伊吹あいさん×BEAT座CLUB

【BEAT座CLUB出演情報】

First Live at Cotton1598

2020/1/19(日)
14:30Open 15:00Start
一般2,500円、中高生2,000円、小学生1,500円、小学生未満無料

Cotton1598
長野県飯田市育良町2-7-1

出演(敬称略)
杉谷タダシ、伊吹あい、BEAT座Tap loose CLUB、RAM

 長野県飯田市のタップダンススタジオ、BEAT座タップスタジオIIDA。初の単独公演を行うことになりました。せっちーは、タップダンス、和太鼓、その他で参加させていただきます。
 スペシャルゲストにはなんと! 元宝塚歌劇団の月組トップスター、伊吹あいさんをお迎えいたします!
 不思議の国のBEAT座ワールドと、伊吹あいさんの美麗なステージのコラボレーション、お楽しみに!

チラシ、オモテ
チラシ、ウラ

そうそうたる出演者のみなさま

 BEAT座CLUBとBEAT座タップスタジオIIDAの主宰、杉谷タダシさん
 元宝塚歌劇団の月組トップスター、伊吹あいさん
 BEAT座タップスタジオIIDAのインストラクター+せっちー、BEAT座Tap loose CLUB
 BEAT座タップスタジオIIDAと伊吹あいミュージカルスタジオでみっちりダンスをやっている小学生トリオ、RAM

 宝塚のトップスターさんとの共演……せっちーのような者にとっては、思わず心がふわふわような想いです。伊吹あいさんの歌、ほんとにすごいです。なんていうか「ぅぁっ、本物だ…!」っていう感じです。本物の輝きを前に、ニスを塗り過ぎたプラモデルのような鈍い輝きしか放つことができないせっちーは一体どうしたらいいのか。ご一緒させていただける喜びに震えつつ、闘い方の策を練る毎日……!

BEAT座Tap loose CLUBとは

 looseとは、石枠に留められていない宝石の原石の状態のこと。光り輝く準備は整っております。お近くの方がいらっしゃいましたらぜひ足をお運びいただけたらとても嬉しいです。

お問い合わせ

 お問い合わせはせっちーまでお気軽に! 満面の笑みでチケットご用意させていただきます!
 下記フォームでなくても、直接メールやSNSからでもご連絡お待ちしております!

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メッセージ本文

ラブとハッピーしかなかった、TOY-BOX Vol.1

TOY-BOX Vol.1、出演させていただきました。ありがとうございました!

2019/12/28(土)TOY-BOX主催「TOY-BOX」 ラブとハッピーしかなかった!
2019/12/28(土)TOY-BOX主催「TOY-BOX」 ラブとハッピーしかなかった!

 本当にダンサーイベントでした。さすがみなさんプロダンサー。素晴らしい演目の数々を見せていただいたというより、魅せていただきました。まさに技術の極地……ダンスの世界は広くて深いですね。出演されてる方々のダンスに対する真摯な想い、心の芯に響きまくりでした。ネガティブ名印象をもたれがちな表現となってしまいますが、ストレートな言葉通りの意味で意識が高かったです! はふー、すご過ぎる!

せっちーはダンサーなの?

 そんな中、せっちーはミュージシャンとしての自我を捨てることはできず、このような形になりました。

新ジャンル、ニューハーフベーシストダンサー。混沌か!
ダンスイベントです。こう見えてもダンスしてます。

 捨てることができないというか、本職のダンサーさんの中に入ってしまったら、せっちーなんてただの見た目が面白いだけの奴ですから。いや、ほんとに。そこまで自分を卑下したくはないけれど、残念ながら厳然たる事実がそこにはあります。そこでどう闘うか、を容量が8bitくらいしかない頭で考えた結果としてのステージだったのでございます。
 運営の皆さま、出演者の皆さま、お店のスタッフさま、お客さま、みんな優しくてあたたかかったー。みなさん、本当にありがとうございましたー。

TOY-BOX Vol.1
TOY-BOX Vol.1

飽きさせないイベント創り、あるいはその顕在性

 今回のイベントで特に強く感じたのは、お客さんを飽きさせない工夫に満ちていたということ。まず、1組あたりの持ち時間は、メンバー数により5~10分と短いこと。そしてジャンルの幅。いろんなジャンルのダンサーが出演されていました。K-POP、ヒール、フラメンコ、ジャズ、ロック、インプロなどなど。
 短い間隔で出演者が入れ替わっていき、さらにそれぞれジャンルが異なるダンス。出演者さんだって、その5分の中で構成なり、起承転結なり、エンターテイメントとして飽きさせない演目として仕上げてるわけで、そりゃあ飽きないですよね。素晴らしいイベントだと感じました!
 偉そうに「ミュージシャンとしての自我」などと知ったようなことをヌカしておきながら、その自我を否定するようなことを書きますが、ミュージシャンのライブには決定的にその意識が欠けていると感じます。ライブハウスとかでよくあるブッキングライブなら、1組あたり30分で5組みたいな感じですよね。ぶっちゃけ、中には「このバンド、早く終わってくれないかな」と思うバンドだってあるじゃないですか。それは上手下手の問題だけじゃなくて、好みとかその時の体調とかもあるわけで、感じ方に個人差はあると思いますが。
 個人的な想いでしかありませんが、バンドマンやイベンターの皆さまにはそのへんのことも少し考えていただけると嬉しいなって思います。
 バンドで持ち時間が30分だから6曲できる。スタジオでよく交わされる会話のパターンかと思いますが、上手な演奏だから良い、ということではないです。「その演奏、お客さん飽きない? ずっとワクワクしてられる?」 その問いかけを常に心に留めおくと、5分ってめちゃくちゃ長く感じます。少なくともせっちーにとっては長いです。それが30分とかになったら、相当頭使って演目を作り上げないと厳しい、って思います。もちろんプロの方はみんなそうしてらっしゃるわけで。
 「じゃあオマエはできてんのかよ!」というツッコミが十字砲火のように浴びせられると思いますが、もちろん甘んじて銃弾を受けることしかできませんとも。
 それでもお客さんに は「来てよかった」「楽しかった」という感想を持って帰っていただきたいなって思います。

ハッピーのお持ち帰りイメージ
ハッピーをお持ち帰りいただきたい

めんどくさい奴にはなりたくない

 その考え方を人に押し付ける気は全くないのですが、自分が主体的に関わることについては自問し続けていきたいと思います。
 でもでも、純粋に楽しむことを目的にやってる演奏なら、それはそれで全然いいんです。そこに明確なコンセプトがあり、それがお客さんに伝わってれば問題ないんです。……いやまてよ、この書き方だと人に押し付けてる感じがするな。。。うーん、なんかいやだ、独善的にはなりたくない。でも多少の主張はしたい。ちょっとめんどくさい奴になりかけてる自覚ありです。これはちょっと自分の中で整理が必要そうですね。。。

頭を悩ませてるイメージ
めんどくさい奴になりたくなーい!

 美味しいカレーを食べると味覚が満たされますが、美味しいを超えたカレーを食べると心が満たされます。今回、素晴らしいダンスの数々に感動しました。せっちーの心はとても豊かに満たされました!
 

お褒めの言葉、いただきました。大歓喜!

 あと、ライブハウスの方に、客席での観覧態度を誉めていただきました。コール&レスポンスへの反応や、客席からの盛り上げ方、お帰りになるお客様への対応などなど、「会場の後ろからずっと見てたけど大したもんだ」とのこと。

 

 ……客席での評価かよ!

 などとやさぐれることは全ーーーっ然ございません! 盛り上げるつもりでやったことが盛り上がりにつながったと客観的にご判断していただけたのはめちゃくちゃ嬉しいです!! ありがとうございます!!(ネタとかじゃなくホントに喜んでます!)
 これからも、他の出演者さんの演目に、嫌われない程度に客席からヤジを飛ばしつつ拝見してまいりたいと思っております。黙ってて欲しい時は遠慮なく言ってください。よろしくお願いします。

2019/12/28、パフォーマンスショーケース【TOY-BOX】出演します

ライブ告知

 2019/12/28、 ホリデー新宿にて開催される、 パフォーマンスイベント「TOY-BOX」に出演させていただきます。Jazz,Tap,Lockに特化したパフォーマンスユニット【TOY-BOX】さん主催のイベントです。
 1組5分~10分の演目をつなげていくショーケースです。バンドのライブとはちょっと違う感じですが、色んなパフォーマンスを次々と見ることができると思います。

12月28日(土)
TOY-BOX主催「TOY-BOX」

場所:ホリデー新宿
東京都新宿区歌舞伎町2-24-3 興和ビルB2F
http://live-ban.com/shinjuku_h/

11時30分開場
11時45分開演
14時45分終了

前売りチケット¥3,000+別途 1drink
当日チケット¥3,500+別途 1drink

タイムテーブル

①11時50分〜12時00分 「MARI&AYA」

②12時00分〜12時10分 「鍵和田組」

③12時10分〜12時20分 「せっちー」

④12時20分〜12時30分 「磯野恵+yukapi」

⑤12時30分〜12時40分 「KYOKO」

⑥12時40分〜12時55分 「てるnumber」

 12時55分〜13時10分 時間調整等+物販

⑦13時10分〜13時25分 「밀키스(ミルキス) 」

⑧13時25分〜13時35分 「MeduZu」

⑨13時35分〜13時45分 「Limitless」

⑩13時45分〜14時15分「TOY-BOX」

2019/12/28、パフォーマンスショーケース【TOY-BOX】

 他に出演されるパフォーマーさんの情報を検索してみたのですが……なんだかすごいダンサーの方ばかり……。せっちーなんかがふらっと出てしまっていいのでしょうか。きっといいのだと思います。というか、それを決めるのはせっちー自身ですからね。出演させていただいた結果、相応しかったか否かの客観的評価を得られるも得られないも、すべて自分次第です。
 ま、別にそんな無駄に堅苦しく考える必要もないと思うのですが、一定の緊張感や野心、承認欲求の類は袖の中に隠し持っていきたいと思っております。

 さて、せっちーは何を仕掛けていきましょうかね!

出演者さんのご紹介

立川楽市2019出演。祭好きの血が騒ぐ

2019.11.4(月)
「たちかわ楽市2019」
http://www.tbt.gr.jp/rakuichi/2019autumn/
国営昭和記念公園みどりの文化ゾーン
10:00~16:00
(出番はBステージ10:00~10:30)
観覧無料

 立川の楽市2019に出演させて頂きました。
 昭和の名曲をジャズ風にアレンジするバンド『クレイジーキャットモ』。せっちーはドラムとタップダンスをさせて頂きました。演奏100%、ビジュアル100%、合計200%バンドです。タップダンスの稽古で得たインプットをじゃんじゃんアウトプットしてまいります!
 今回も野外イベント。場所は昭和記念公園でした。

クレイジーキャットモin立川楽市
クレイジーキャットモin立川楽市

 楽市はとても規模の大きなお祭りイベントです。昭和記念公園内には複数のライブステージが用意され、屋台のお店もたーーーくさん! うひょおおおお、こういう雰囲気、大好き!
 5歳児並みのウキウキテンション。いてもたってもいられず、素敵な屋台飯を求めて公園内をうろうろ。このお祭りムード全開の空間においては、せっちーのような不審者がゴシック調のミニスカートでウロウロしていても誰も見咎めたりはしません。屋台のお店で買った熱々のお汁粉をはふはふしてたら、「コスプレイヤーの方ですか?」と聞かれたので「いえ、普段着なんです」と答えてしまいました。なんだか色々すいません…。
 
 せっちー的には、この日はお仕事をしなければいけない予定でもあったので、演奏後はマッハでwi-fiのあるカフェに飛び込み、ドヤ顔でパソコンを広げておりました。
 これはお仕事関係者へのアピールになりますが、演奏は午前中に終わって、お昼前から18:00過ぎまでちゃんとお仕事してましたからね!

久米川にライブバー、太陽と月灯りが開店

 ライブやイベントでたいへんお世話になっているYajiさんが、このたび久米川にライブバーを開店されました。
 
 太陽と月灯り
 https://taiyoutsukiakari.wixsite.com/taitsuki2019
  
 ドラムなど大音量の楽器はNGですが、アコースティックや弾き語りなどを中心に、ものすごく野心的に多種多様なイベントをほぼ毎日企画されています。
 開店のお祝いに行こうと思ってたのですが、開店当日は予定が入ってしまっており行けず。開店3日目にようやくお祝いにお伺いすることができました。
 マスターのYajiさんから、せっちーさんも出てください、とのありがた過ぎるお言葉をいただき、このたび出演させていただけることとなりました。ありがとうございます~!!
 
 今回せっちーはタップダンスで出演させていただきました。音量の問題から和太鼓は使えないので、タップダンス一本勝負です。となると、色々考えないとけないですね。よっぽとすごいタップが踏めるならまだしも、せっちー程度のタップではそれなりにネタを仕込んでおかないとすぐに飽きられてしまいます。
 いつもやってるネタはもちろんのこと、今回はお客さんを笑わせるための演目も一つ仕込みました。飛び道具上等。せっちーは人生そのものが飛び道具みたいなもんですが。
 結果、そこそこいい反応がゲットできたと自分では思ったのですがどうだったでしょうか。人を笑わせることを目的とした演目で、人を笑わせることができた。これはせっちーにとってはものすごく大きな出来事なのです。
 しゅっえん
 
 とても気持ちのいい時間と空間を提供してくださるお店です。もしご興味ある方はぜひ一度足を運んでみてください~!

自我の目覚め、かわさきタップフェスティバル2019

 かわさきタップフェスティバル2019、今年はToTTori家というユニットで出演させていただきました。ありがとうございました!
 かわさきタップフェスティバルには毎年出演させていただいているのですが、これまでずっとドラムだったり和太鼓だったり、ミュージシャン枠で出演でした。なので、実はタップダンサーとして出演したことがなかったのです。タップダンスのフェスティバルなのに!
 タップフェスティバルというコンセプトからの視線はヒシヒシと感じつつも、なんとなく目を逸らし続けてきたこの数年。満を持して今回はタップダンサーとして出演させていただきました。そういう意味では、せっちーにとって真のかわさきタップフェスティバルのデビュー戦でした。

 とはいえ、これだけ凄まじいハイレベルなタップダンサーの方々の中にあって、せっちーごときのタップについて述べることは何もないでしょう。ウサギがティラノサウルスと闘えと言われてるようなもんです。でもね、このウサギは逃げないんだぜ。

出演者さまは下記の通り。(敬称略)

・Upsy-Daisy Girls
・Upsy-Daisy Newcomers
・Upsy-Daisy Pervert
・ad-hoc
・R’s Tap Theater
・こなべ組
・TAP-LOVERS
・Dance Works from Taiwan
・Dimple’s
・中川裕季子リズミーハーツ (22日19時半のみの出演)
・RED SHOES
・RoseLove with Friends (23日16時のみの出演)

かわさきタップフェスティバル2019_ウラ
かわさきタップフェスティバル2019_ウラ

主催の藤川誠さんのスタジオ、M’S TAP FACTORYから Upsy-Daisy の皆さまをはじめ、
Dimple’sさんは 滋賀から。
Dance Works from Taiwanさんは台湾から。
ad-hocさんは超絶タップダンサー集団 。
RoseLoveさんはミュージカル「アニー」の三代目アニー 。
ゲストはFunk-a-Babyさん 。
等々、ちょっともう書ききれないくらいスゴい方々ばかり。

 せっちーはひたすら愚直に不器用なタップを踏むことしかできませんが、これだけ偉大なタップダンサー様達の胸をお借りできたことが非常に光栄でございました。
 もちろん楽しいことばかりではないですが、それを乗り越えたということが自信につながりました。特に、単純なフィジカルの技術力だけではなく、自分と徹底的に向き合うことが必要なため精神世界での影響が大きかったです。まぁそれは別に今回に限らず、師匠や先輩方とご一緒させていただく舞台はいつもそうなのですが。
 せっちーとしてのアイデンティティや立ち位置、チーム内外における相対的なヒエラルキーのようなものまで、深く考えさせられる舞台でございました。

かわさきタップフェスティバル2019集合写真
かわさきタップフェスティバル2019集合写真

 もっとフェスティバルそのものを純粋に楽しめるようになりたいなー。タップダンスを共通言語として、タップダンサーの皆さまとタップ言語で会話ができるように!
 関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました!!

2019/9/8 バンドコンパ in 立川BABEL。タップダンサーとして

 立川BABELにて開催されたバンドコンパに出演させていただきました。今回はダンス枠での出演。

 中央線豊田駅の近くにあるライブハウス「ぞうさん食堂」でいつもお世話になっているにゃーさん主催のライブイベント。ななな、な、なんと今回で20周年とのこと。20年! 一つのことをこんなに継続するのって並大抵のことじゃないですよ。ご自身もドラムやカホン、ボーカルとしてご活躍されながらイベントまで主催されて……ほんとに尊敬します!

 イベントのタイトル通りバンドのイベントなのですが、バンド演奏の合間にサブステージでダンスやマジックなどの演目を挟もうという趣向です。その方針、大賛成であります!! せっちーもバンドのライブを見るのは好きなのですが、何バンドも続くとさすがに疲れるんですよね。転換の時間とか虚無な感じになっちゃうし。(感じ方には個人差があります)
 そこで今回はせっちーに、タップダンスでお声かけをいただいたというわけです。ありがとうございます!

こんなせっちー

 こんなせっちーではございますが、そこそこの年数、バンド活動を続けてまいりました。ロックなライブハウスに出る時は当然バンドでのエントリーが多く、肩書としてはまぁ一応、一応ではありますが[バンドマン]として長年活動してたわけです。そんなライブハウスに、[タップダンサー]という肩書きで出演する。せっちーにしてみれば「なんとまぁ、遠いところまで来たことであるか」という感じなのです。遠い目ですよ。バンドばっかりやってた頃は、自分がダンサーとしてライブに出るなんて想像すらしてなかったのですから。
 そんなわけで、一人で勝手に感慨深げな想いにしみじみと浸っていたのです。

 今回のライブには、せっちーがアシスタントをさせていただいている新丸子タップダンススタジオのキッズクラスのみんなにもご協力していただきました。愛くるしい子どもの力を使ってせっちーの好感度を上げようという魂胆です。うへへ。彼らは10年後、どんなダンサーになってるでしょうか。今のうちに直筆サインもらって老後の資金にさせてもらうことにしましょう!
 また、大人クラスの方々にもお力添えをいただきました。ありがとうございます。今回のライブ、せっちー一人の力では成し遂げることはできませんでした!

キッズのみんな、先輩、仲間たち。何よりの宝です!

 当日は台風接近の報あり。朝一番、雨が降り出す前にタップ板の搬入を画策するも、僅差で土砂降りに見舞われました。悲鳴を上げながら馴染みのインドカレー屋さんに避難。おほほ、朝からインドカレー。豪儀なり。贅沢な朝食を済ませ外に出ると相変わらずの雨。再び悲鳴を上げながらライブハウスの搬入口に向けて、雨水を吸い込んだ5枚のタップ板を抱え、地球の重力を存分に味わいながら全力ダッシュ。ドモホルンリンクルのように潤ったタップ板を抱きしめながら歯噛みしていると突如一転、灼熱の晴天。
 文字通り、水も滴るいい女装と化したせっちー。この滴りが雨か汗か涙かは知る術もありませんが、地球になんか負けないのだ。

 リハの時点で、用意してきた音源CDの読み込みに難ありということが判明。雨か、雨のせいなのか。PAさんにご相談させていただいたところ、CDの作り直しが必要との結論に。本番までは2時間。自宅に戻ってる時間はなし。ツイてない時なんてこんなものですよね。不幸中の幸い、音源は携帯端末に入っている。
 CD-Rを買い、なんとかパソコンが使える場所に行かなければ。ラッキーなこに、ライブハウスから徒歩10秒の距離にビデオボックスを発見。

 おぉっ、こ、これは……! いかがわしい掲示板などでよく見る店名……。いかがわしい目的で入店した人同士が個室で待ち合わせをしたりすることで有名なスポットではなかったか! 室内は完全防音……へえぇ、フルフラットシート……ほほぅ、なるほど…なるほどぉ。すっかり春色の妄想に満ちてしまった皆さんのご期待を裏切ってしまうのですが、もし仮にいかがわしいお誘いを受けたところで、今のせっちーにはそれに応えてる余裕などありはしないのです。
 迷わず入店。
 
 「あ、女装お断りなんで」

 受付のお兄さん、にべもなし。せっちーや皆さんのご期待もろとも、門前払いとなってしまいました。
 刻一刻迫る時間。若干テンパりつつ、CDが作れそうな場所を探す。続いて飛び込んだ漫画喫茶。こちらはすんなり入れていただき、無事CDの作成も完了。
 そんなアホみたいなことしてたもので、前半の出演者さんの演目を全然見ることが出来ませんでした……ふえぇ。

 本番では焼きたてほやほやのCDがいい音で鳴ってくれました。お客さまも温かく受け入れてくださり、キッズメンバーのパフォーマンスも冴えに冴え、本番前のドタバタの精神的疲れなんかコーカサス山脈の彼方まで吹っ飛んじゃいましたよ!

 出番が終わった後は、食べ放題の駄菓子を黙々と貪ったり、お客さまプレゼント抽選会のボール投げをさせていただいたり、数年前からの憧れのギタリストさんとお話させていただいてテンション爆上がったり、超絶ドラマーさんのスティックさばきに目と心を奪われたりしてました。

新しい出会いに感謝。ぜひまた出演させてください!

  とてもとても素晴らしいライブに出演させていただくことが出来ました。関係者の皆さま、ほんとうにどうもありがとうございました!! またこの場所に帰ってきたいです!

 ライブ大団円の終演後。天気予報によれば、台風が 今まさに最接近中とのことでありました。