2016.6.10(金)
荻窪Music Style Acoustic Night
~最音(さいおん)なひとときを~
アコースティック限定のイベントに出演させていただきました。今回はソロでアウェーの地に飛び込んでまいりました。武者修行!
弾き語りといっても、色んなスタイルの、色んな方向性の人たちがいるんだなーって感じました。これだけたくさんの弾き語り方たちを一度に拝見する機会ってなかなかないので、とても興味深く弾き語りに浸らせていただきました。
やっぱり歌の力というか、歌詞の力というか、メッセージ性の表現が強烈でした。MCまでしっかり作りこんできてる方の舞台は素晴らしいと思うのです!
自分が何をしたいのか、何を聴かせたいのか、ということがありのままに表出するジャンルなのですね。
せっちーが感じたことを料理に例えるならば、様式美で塗り固められたゴシックメタルがフランス料理フルコースだとしたら、弾き語りはお刺身みたいな感じでしょうか。何の飾りもないシンプルでありのままの姿というか。(感じ方には個人差があります)
刺身はただ生魚を切るだけじゃない。包丁の使い方次第で舌触りや歯ごたえが全然変わってくるのだ! そんな山岡士郎臭を漂わせたことをほざきつつ、皆さまの演奏を堪能させていただきました。
せっちーは凛とした雰囲気を作ることが出来るようになったみたいです。どうもありがとうございます!
身体操作って難しい……自分の意思が通ってるはずの自分の身体を、自分の思った通りに動かすことがこんなに難しいなんて……。いつか自分に辿りつける日が楽しみだ……待ってろよ!
帰り際、お店の方に「せっちーさんって、前に○○ってお店に出てませんでしたか?」と声をかけられました。前にそのお店で働いてた方らしく、せっちーのことを覚えてくださっていたそうです。その頃のせっちーといえば、世を忍ぶ仮のおじさんの姿でギター弾いたりしてたのです。……うわぁっ、は、恥ずかしい……! 見ないで、せっちーをそんな目で見ないで!
風呂上りに全裸でスラップベースの練習をしてる姿を見られたかのような羞恥感とともに一日を締めくくりることができました。
皆さま、本当にどうもありがとうございました!
※ライブを見に来てくださったお客様が素晴らしい写真をたくさん撮ってくださいました。感謝感謝です、めちゃくちゃ嬉しいです~。どうもありがとうございました!