「自己表現」と口にするのは簡単。実践には自己分析が必要。
2014.12.14
川崎ワールドピースシアター
『流星ライヴvol.4』
見に行ってきました。ヒップホップダンスとタップダンスと演劇で綴る上質コメディ!
藤川さんのダンスは切れ味が鋭くて、空間と空間の境界線が目に見えるようでした。
ぼくのタップダンスの先生、杉谷忠志さん演じる鳥取亀吉さん大活躍の舞台でした。ボケとツッコミの王道的笑いからシュールな世界観の笑いまで、たくさんのシカケに溢れたエンタメ空間でした!
演者の皆さまの、世界観を表現する力の強さに圧倒されました……。人を笑わせるのって、非常に高度な技術を要する職人技なのですね。
ぼくもそこそこ個性的なキャラクターの持ち主ではないかと思うのですが、残念ながらその個性が表現に結びついていないのです。もっと自分を深く掘り下げなければ……!
ぼくの和太鼓の先生と客席で合流し、帰り道に個性と表現についてお話を聞かせてもらっちゃいました。役作りについて「ええぇっ、そ、そこまでやるんですか!」と驚きの声を上げてしまいました。ふ、深い。。。
役者さんの世界の深さにひとしきり畏れ戦き、脳内をぐねぐねと撹拌しつつ終電に揺られて参りました。
素晴らしい舞台でした! 今日もどうもありがとうございました~!!