2025年3月10日 / 最終更新日時 : 2025年3月10日 せっちー 日常随筆 略語の寂しさ。ブルマンとサントラ、そしてウの疎外感 キリマンジャロを「キリマン」と略すのは理解できる。ジャロの部分をスパッと切り捨てるその潔さ、言いやすさのバランス。略語として成立する要件を見事に満たしている。だが、ブルーマウンテンを「ブルマン」と略すことに関しては、どう […]
2025年3月8日 / 最終更新日時 : 2025年3月8日 せっちー 日常随筆 サウザー式運転術に遭遇。譲るしかない悲しみ 女性の車の運転について、言いたいことがある。もちろん全員ではないし、多くの女性ドライバーは安全運転を心がけている。だが、時々現れるサウザー式の運転を実践する猛者たち――彼女たちに対する憤りが、胸の奥に渦巻くのを抑えられな […]
2025年3月5日 / 最終更新日時 : 2025年3月5日 せっちー 日常随筆 認証コードが届かないという罪 「登録メールアドレス宛に認証コードをお送りしました。」 その一文を見た瞬間、わたしの心は軽く躍った。「よし、これでログインできるぞ!」しかし、その喜びも束の間、メールボックスを開くと――何もない。 いやいや、落ち着け。こ […]
2025年3月1日 / 最終更新日時 : 2025年3月3日 せっちー 日常随筆 電池切れの悲哀。ガラケーすら裏切るわたしの迂闊さ スマホを手に入れてからというもの、充電することが日課になった。だが、問題はその日課があまりに頼りないことだ。スマホが、ではない。自分がだ。しょっちゅう充電するのを忘れるのだ。寝る前に「あ、充電しなきゃ」と思いながら布団に […]
2025年2月27日 / 最終更新日時 : 2025年2月27日 せっちー 日常随筆 アールグレイへの愛と、シャルドネの背徳感。紅茶二股人生の苦悩 おぉ、アールグレイ。わたしの紅茶人生は、あなたとともにあった。鮮烈なベルガモットの香り、ほんのり苦みを帯びた上品な味わい。あなたを口にするたび、わたしは「ああ、紅茶って人生だな」と思ってきた。だが、その忠誠心を根底から覆 […]
2025年2月25日 / 最終更新日時 : 2025年2月25日 せっちー 日常随筆 ベテランドライバーのクラクション。悲しみと申し訳なさの交差点 車の運転は自由の象徴である。だがその自由には責任が伴う。そしてその責任が一番重く感じられる瞬間は、ベテランドライバーからのクラクションを浴びせられた時だ。 ある日、信号が青に変わるのをぼんやり待ちながら、「今日はいい天気 […]
2025年2月24日 / 最終更新日時 : 2025年2月24日 せっちー 日常随筆 電車の奇跡。何もしないのにたどり着ける幸福 車移動がすっかり習慣化していたが、久しぶりに電車に乗った。そう。壊れた家電を倉庫から引っ張り出すような気分で、意を決して改札をくぐったのだ。 車移動のクセというのは恐ろしいもので、駅のホームに立っている間も「カーナビの音 […]
2025年1月27日 / 最終更新日時 : 2025年1月27日 せっちー 和太鼓日常随筆音楽 女装と和太鼓。その響きの奥に潜むもの 初めて女装で和太鼓を打ったとき、これは新たな地平だと思った。いや、別に真面目な意味じゃない。むしろ「あ、足首冷たいな」とか、「このプリーツ、動きづらっ!」とか、そっちの方がメインの感想だった。 しかし太鼓の音が鳴り響くた […]
2025年1月21日 / 最終更新日時 : 2025年1月27日 せっちー 日常随筆 理想のハンバーグを求めて。テリヤキソースの誓い ファミリーレストランに行くと必ずハンバーグを頼む。子供の頃から変わらない習慣だ。あのジュワッと肉汁があふれる瞬間、ソースと一体化したハンバーグは人生における小さな幸せの象徴と呼べる。 だがある日、その幸せが突然崩れ去った […]
2025年1月16日 / 最終更新日時 : 2025年1月21日 せっちー ライブ告知和太鼓 2025.2.2に八丈太鼓を叩きます 2025年2月2日(日)、八丈太鼓はなみずき主催「たたいてみよう八丈太鼓」の演奏会で太鼓叩かせて頂けることになりました。観覧無料。演奏会の前には体験会も有り。この機会に八丈太鼓に触れてみませんか~! 2025/2/2(日 […]