写真で振り返る、かわさきタップフェスティバル2015
2015/9/19(土)と20(日)の2日間、かわさきタップフェスティバルにToTTori家の一員として参加させていただきました。
ついにやって来たぜ、ラゾーナ川崎!
こうして現地に立つと更に気持が引き締まるようでした。あらためて気合いを入れ直し、「2日間どうぞよろしくね」と祈るような気持ちで入口を通り抜けました。
が、残念ながらここはショッピングモールの入口。会場のプラザソルの入口は全然違う場所だったのです。ぼくの神妙な面持ちを返せ。
まずは会場の設営から。
これから2日間お世話になる舞台を自分たちの手で作り上げる。これはとても尊い行為のように思えました。
設営には、今回のフェスに出演もされる早稲田大学公認のタップダンスサークル『TAP-lovers』の男子メンバーの皆さんも参加されていました。手馴れた手つきで金づちを振るう姿がとても頼もしかったことを覚えています。写真撮ってないで働け、自分。
受付も完成!
女性用の控え室は2部屋あるものの、男性用の控え室は無し。ということで、控え室も作りました。
おぉっ、これは。
ぼくはこの「関係者以外立ち入り禁止」エリアに対して、ほとんど病的なまでの憧れを抱いているのです。普段は立ち入りを禁止される一方だった自分が、ついにこの張り紙の神通力に影響されない身分として立ち入ることが出来るのです。テンションがレッドゾーン振り切っていることを周りの人たちに悟られないよう、こっそり脳内狂喜乱舞するぼく。こんなことでしか自分の存在の優位性を示すことが出来ない哀れでちっぽけなアホとも言う。
チームメイトに頼んで撮ってもらいました。
上記のような理念を一方的に押し付けられ、意味の分からない撮影指導までされて、いい迷惑だったことでしょう。
ラゾーナ川崎は超巨大な複合商業施設でした。会場のプラザソルはその一端に過ぎませんでした。映画館、フードコート、ショッピングモール、楽器屋、ビックカメラ、ダイソーなど、ここで手に入らないものは真実の愛くらいじゃないかと思うほど。
こういうところに来て楽しみなのはやはり食べ物。早速、惣菜売り場を物色。大好物のインドカレーっぽいものを求めて、アジアン惣菜コーナーへ入ったところで、中華惣菜屋のオヤジに呼び止められました。
「オイシイヨ、食べてミテー」
小籠包スープをじゃぶっと注いで差し出してくれたオヤジの笑顔を無視できるほど、ぼくの心は強くないのです。食べてみたら、これが美味しかった! そこらへんのスーパーで売ってるどうでもいい感じの冷凍モノとは全然違う! 値段を見たら相応の金額が書かれていたので、購入には至りませんでした。とはいえ、そのまま立ち去るのも心苦しく、粉末の万能中華スープを2つ購入。
まー、オヤジの商魂にまんまと乗せられたと言っていいでしょう。
でもこのスープはホントに美味しいのでオススメです。ぜひお試しあれ!
その後、別のお店転々とし、芋ケンピ、コーン入り肉団子、エビ春巻きなど食べ歩きました。思い描いていた昼食風景とは違いましたが、これで文句を言ったらバチがあたります。ごちそうさまでした。ありがとうございました!
リハが始まり、そして本番へ。
出演者さんの演目については前回の記事にまとめました。
フェスティバルを終えて思うのは、自分の未熟さは当然として、タップダンスにはまだまだ果てしない可能性が秘められているということでした。楽器とダンス、両方の特性を兼ね備え、お芝居や笑いとの相性もバッチリのエンターテイメント。
今回拝見した皆さんのタップはもちろん素晴らしいものばかりだったのですが、これはまだまだ色んな方向に広がり、そして深まっていくような期待感を持ち帰ってまいりました。
見に来てくれた友達から、こんな素敵な差し入れを頂きました。にゃー、超~嬉しい!!! どうもありがとうございます~!!!
これからも何らかの形でタップの世界に関わっていけたらとても嬉しいです。習い事の延長、という形の関わり方になってしまうかもしれないのですが、自分の活動にどんどん取り入れていきたいと強く思っております。
皆さま、このたびは本当にどうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!