Rythem Junkies、中島八坂太鼓の合同練習 in 三島


 東名高速で静岡県の三島市へ。9/4(日)の和太鼓イベント『仰望和太鼓』に向けて、中島八坂太鼓の皆さまとの合同練習!
 数日前の東海一人旅とは違い、今回はRythem Junkiesのメンバーと一緒での遠征です。
 深刻な渋滞に見舞われることもなく、武道の達人が音もなく相手の間合いに入り込むかの如くスムーズに静岡入り。

 富士山がでかい! いや、でかいことは知ってたけど、ここまで巨大とは……東京から遠目に眺めるのとは全然迫力が違う。眼前に広がる面積の違い。これは紛れもなく霊峰であります。

 集合時間まで時間があったので、三島観光に連れていっていただきました。日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク

「人魚みたい」とのお言葉を拝受。肉には猛毒がありそうです。

「人魚みたい」とのお言葉を拝受。肉には猛毒がありそうです。

 飛行機とか観覧車とかがあまり得意ではありません。というのも、常にネガティブな出来事を想像してしまうからです。
 このボルトが、何かの拍子に一つでも緩んだとしたら……連鎖反応で他のボルトも……そしてワイヤーが! 不条理な考えだという自覚はあるのですが、ワイヤーの太さに比べてボルトが小さすぎねぇ!?

想像力フル稼働

想像力フル稼働

 観光地企画『Flower Drop』。ウッドチャームという、花の種が埋め込まれたヒノキ材。それを吊り橋から渓谷に投げれば願いがかなうかも……。自然に帰る木材であり、種が実れば来年には花が咲く。一枚200円。

花の種付き木札投げ『Flower Drop』

花の種付き木札投げ『Flower Drop』


花が芽吹くことを願って……!

花が芽吹くことを願って……!

 一枚ごとに異なるメッセージが刻印されており、それぞれに想いを込めながら自分の一枚を厳選。

風のように自由に……

風のように自由に……

 吊り橋の中間地点から、くのいちが悪代官の延髄に向けてくないを投げるが如き勢いでウッドチャームを空に放……ったら、吊り橋のワイヤーに命中して勢いなくひらひらと渓谷に舞い落ちていきました。
 それもまた気ままな在り方の一つか。

 絶景でした。絶景写真は皆さまにお任せするとして。

柱の太さに比べてワイヤー細すぎねぇ!?

柱の太さに比べてワイヤー細すぎねぇ!?

 冷やしきゅうり150円。これが絶品! 遮るものが何もない真夏の紫外線を浴びながら、軽く塩を振ってボリボリといただきました。

火照った身体をクールダウン

火照った身体をクールダウン

 そしていきなりのメディア掲載!?

三島新聞に掲載!?

三島新聞に掲載!?

 ではなく、ハガキサイズの記念撮影プリントサービス。ちゃんとしたフレームに入った大判の写真は一枚1,200円とのこと。そうですか。

 3つあるという展望台を全て巡り、余すところなくスカイウォークを満喫いたしました。ありがとうございました!

柱と台座の連結部、コンパクト過ぎねぇ!?

柱と台座の連結部、コンパクト過ぎねぇ!?

 そして……。

 うなぎ!

一日2,000食の売り上げを誇る名店

一日2,000食の売り上げを誇る名店


 桜家

 かつて、中島八坂太鼓の構成員だったという店員さんとすっかり意気投合。親切で温かい店員さんだったー。どうもありがとうございました!
 10代の頃にうな重を食べた時、そのあまりの脂っこさに極上の胃もたれを起こし、「こんなもの2度と食うものか!」と胃粘膜に慰霊碑を打ち立てた記憶があります。
 それなりに年齢を重ね、いい加減なモノを出す店と、ちゃんとした品物を出してくれる店があることを学んできました。桜家は間違いなくちゃんとした店であり、そろそろうなぎに対するトラウマを解消してもいいだろう、と舌と胃酸を奮い立たせました!

25年ぶりくらいのうなぎ食

25年ぶりくらいのうなぎ食

 自律神経を奮い立たせるまでもなく、ちゃんとしたうなぎでした。味が深いのにあっさりしていて、一気に完食。
 そして合同練習へ!

課題を持ち帰ってまいりました

課題を持ち帰ってまいりました

 太鼓を打ち抜くことができず、太鼓のポテンシャルを引き出すことが全然できなかった……。グルーヴ感もグズグズで、己の力不足を痛いほど思い知りました。落ち込んでいても仕方ないので稽古あるのみです。そもそも落ち込むなんていう反応がおこがましいのだ。落ち込むほど上昇してないのだから。
 出来なかった、という経験を得たことが最高の経験だったかも。課題を各個撃破だ!

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