「手足が冷たい」「冬でもないのに寒い」——そんな悩みを抱えている方は少なくありません。実は、その冷えの原因のひとつに「呼吸の浅さ」が関係していることをご存知でしょうか。
浅い呼吸が体に与える影響
デスクワークやスマートフォンの使用が多い現代人は、無意識のうちに呼吸が浅くなりがちです。浅い呼吸では、横隔膜があまり動きません。
横隔膜は呼吸のたびに上下に動くことで、周囲の内臓に穏やかな刺激を与え、血液の流れを助けるポンプのような役割を果たしています。この動きが小さくなると、全身の血行が滞りやすくなります。
血行と冷えの関係
血液は体中に酸素と熱を運ぶ役割を持っています。血行が悪くなると、手足など末端まで十分な熱が届きにくくなり、「冷え」として感じるようになります。
つまり、呼吸が浅い → 横隔膜の動きが小さい → 血行が滞る → 冷えやすい、という流れが生まれるのです。
ピラティスの呼吸法でできること
ピラティスでは、胸郭を広げる「胸式呼吸」を意識的に行います。肋骨を横に広げるように吸い、しっかりと吐ききる。これを繰り返すことで、横隔膜が大きく動き、自然と血行がよくなっていきます。
レッスン後に「体がポカポカする」と感じる方が多いのは、この呼吸の効果も一因です。
まとめ
冷えの改善というと、靴下を重ねたり温かい飲み物を摂ったりすることが思い浮かびますが、「呼吸を深くする」というアプローチもあります。ピラティスの呼吸法は、体の内側から温まる感覚を体験できる方法のひとつです。
東京都東村山市の和太鼓×ピラティス教室「美鼓ピラ」では、呼吸を丁寧に整えるところからレッスンを始めています。冷えや浅い呼吸が気になる方も、まずは体験レッスンでご自身の呼吸の変化を感じてみてください。